ラグビー南アフリカチームの愛称はスプリングボックス! | 小さなふれあい動物園のひげ園長が送る、日々の動物達との暮らし

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動物とのふれあいを通じて、生き物の素晴らしさを伝えることが仕事です。動物気功師として活動しながら、亀仙人を目指して修行中。

今日は、朝から人間ドックへ行って
MRIとかバリウム飲んで
ぐるぐる回されたりして
もうヘロヘロの園長です、

今日初めてやってみたのが
脳ドック

最近、物覚えが悪いのと
人と話している時に、
話の中心になるべく
固有名詞が出て来ない

何かといえば、

あれだよ、あれ!
それだよ、それ!
ばっかりだ。

本番でも、検査の看護士さんの
質問にも答えはトンチンカン。

こりゃダメか?

だいぶポンコツになってきた
オイラの脳みそ、

さて、どんな結果になるのやら。

さっきまでは、
テレビにかじりついて
ワールドカップラグビーを見てたんだ。

初めの頃は、バタバタしていたけれど、
落ち着きを取り戻した日本チーム

初戦勝利!
良かったね。

先日、ワールドカップ前からの試合で
南アフリカチームと試合してたね。

南アフリカチームの愛称は、
スプリングボックス!

彼らのユニホームの左胸には、
スプリングボックの絵が
付いているんだ。
スプリングボックとは、
アフリカ南部のサバンナに住んでいる
小型のレイヨウ類(カモシカの仲間)で
とても可愛らしい動物なんだ。
 
乱獲によって
少なくなってしまったそうだが、
19世紀までは、
それはそれはたくさんいて、

時には、大発生して
何万頭ものスプリングボックが
一方向に進んで、海に入って全滅した、
という記録もあるんだ。

このスプリングボックを
30年くらい前に飼育していた

スプリングボックは、
その名の通り、
まるでバネ仕掛けのように
ビョーンビョーン!
って飛ぶんだよ!

そうだなぁ、垂直方向に
2m近く飛び上がるかなぁ

夏の夕立ちの後とか、
夕方の日暮れ頃とか
何かあって興奮した時とかに 

お尻の白い毛をフワって逆立て、
群れのみんなで
ビョーン、ビョーンって飛ぶんだ!
みんなで楽しそうに
競うように飛ぶ。

その姿は、本当に美しく、
いつも掃除の手を止めて
みんなのジャンプが終わるまで
見惚れていた。

そんな日は、
作業の終わりが遅くなってしまい、
先輩や上司に怒られたもんだ。

でも、スプリングボックの
ジャンプを見ていたから。。。
と言うと

まあ、島田だからしょうがねえか、
と笑ってくれた

一説には、
このジャンプを見た肉食獣は、
その運動神経の良さに襲うのを
諦めるという話があるくらい。

華奢で華麗なスプリングボックと
ゴツくてパワフルな
南アフリカチームとは、

あまりイメージが
合わない気がしてならないけれど、

スプリングボックは、
南アフリカの人々に愛されて
南アフリカを代表する
動物なんだね。

俺はまだアフリカの南部に
行ったことがないので、
野生のスプリングボックを
見たことが無い。

いつか、南アフリカか、
ボツアナあたりで、
野生のスプリングボックの
何百という数のジャンプを
見たいものだなぁ

きっとすごいだろう