「臭いけど、美味い。」
帯に書かれたコピー、すばらしいインパクトでしょう?農大教授の小泉先生著書。黄色のカバーもなかなか美しく、わが家ではトキのミニバー(といっても小さなクロゼットの天板にボトルを並べているだけですが)に常時設置されています。飲みながらページをめくることもあり。おつまみ代わり?
肝心の内容ですが、愉快な語り口で紹介される食材、レストランともに外れなし。美味しくてそのうえ身体にいいなんて、いうことないですよね。発酵食品バンザイ。そして写真がまたいいのです。近年流行りのボケボケ雰囲気系(目が悪くなりそうでキライなんです)を真っ向から覆す、おそろしいほどのピンと構図。いいなぁとホレボレクレジットをみたら、前に雑誌や本でうわカッコいい!と思っていたカメラマンさんでした。
この本片手に、暑さも楽々乗り切れそう(そしてまたダイエットが一歩遠のき・・)
小泉 武夫