グミで釣ってみた:松ヶ崎の波止で落とし込み釣り | ZONの釣り日記Ⅲ改

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SINCE2008
熊本県在住、犬と猫と釣りを愛する永遠の素人アングラー
県南や上天草を中心にだいたい月一ペースで釣行しています

「何でソフトルアー(ワーム)を売っているのだ?」

コンビニのレジ横でこれを見かけたら、大多数の釣り人がそう思う

 

実はこれ、いわゆる知育菓子と言われる商品(60円)

先っぽをつまんで・・・

 

途中で切れる事無く外せれば成功

ちなみに味は魚・・・ではなくレモン&ソーダ味です

 

でも、正体がお菓子だと分かっても釣り人はこう考える

「これ、ワームの代わりに使えんじゃね?」

 

釣り用のワームより保存が効くし、値段も断然安い

特有の油臭さも無い上、口の中で溶ける食用だからロストしても環境に優しい

 

実践してみました

 

 

7月23日 16:21

訪れたのはお馴染み、松ヶ崎の波止

ちなみにこの日は大暑

発泡スチロール内蔵のフローティングベストなんて、暑くて着られない

 

Don’t worry, I’m wearing!

安心して下さい、付けてますよ(自動膨張式救命胴衣)

 

 

『ブリテンズ・ゴット・タレント』で再ブレイク中の芸人ネタはさておき、本題

 

フィールド状況: 薄曇り 南からの弱風 中潮  満潮11:29 干潮 17:52(八代)

仕掛け:道糸はマーキングライン2.5号 ジグヘッド 付け餌はグミ

「釣りグミ」の糸?の部分を千切ってジグヘッドに付けてみました

実はこの時点で何となく感じていたのですが・・・

針持ちが悪いというレベルじゃない

太陽熱と海水で一瞬のうちに溶けて無くなってしまう

 

こんな場合に備え代用品を準備していました

ハード系グミ「カンデミーナ」  硬きグミなり

 

・・・グミというより、飴のような見た目ですが

 

硬ぁ・・・ 針持ち以前に針を通すにも相当な力が必要

それにワームのようなプルプル感が微塵も無い

 

うぅ・・・表面の糖分が溶けてベタベタする

 

正直、これで釣れるとは思えないが・・・

ガラカブが出合い頭に掛かる事を期待して投げ込む

 

グミは溶けないが、体は溶けそうだ

 

 

17:07 若い4人組釣り客がやってきた

グミで釣っている事がバレると恥ずかしいので、急いで餌箱を隠す

ブログで笑われるのは本望だが、リアルでは嫌なコミュ障

 

釣果の写真は望めそうに無いので、優雅に泳ぐエイを撮影

 

命の水も底を突いた・・・

 

17:27 納竿。やっぱりこの時期は朝まずめじゃないと釣りを楽しむ余裕が無い

暑さで首が溶けた訳じゃありません。迷彩の帽子が背景に溶け込んだだけです

 

「道の駅・たのうら」で涼を補給

美味しいんだけど、なかなか溶けないせいで食べるのがもどかしい~