「何でソフトルアー(ワーム)を売っているのだ?」
コンビニのレジ横でこれを見かけたら、大多数の釣り人がそう思う
実はこれ、いわゆる知育菓子と言われる商品(60円)
先っぽをつまんで・・・
途中で切れる事無く外せれば成功
ちなみに味は魚・・・ではなくレモン&ソーダ味です
でも、正体がお菓子だと分かっても釣り人はこう考える
「これ、ワームの代わりに使えんじゃね?」
釣り用のワームより保存が効くし、値段も断然安い
特有の油臭さも無い上、口の中で溶ける食用だからロストしても環境に優しい
実践してみました
7月23日 16:21
訪れたのはお馴染み、松ヶ崎の波止
ちなみにこの日は大暑
発泡スチロール内蔵のフローティングベストなんて、暑くて着られない
Don’t worry, I’m wearing!
安心して下さい、付けてますよ(自動膨張式救命胴衣)
『ブリテンズ・ゴット・タレント』で再ブレイク中の芸人ネタはさておき、本題
フィールド状況: 薄曇り 南からの弱風 中潮 満潮11:29 干潮 17:52(八代)
仕掛け:道糸はマーキングライン2.5号 ジグヘッド 付け餌はグミ
「釣りグミ」の糸?の部分を千切ってジグヘッドに付けてみました
実はこの時点で何となく感じていたのですが・・・
針持ちが悪いというレベルじゃない
太陽熱と海水で一瞬のうちに溶けて無くなってしまう
こんな場合に備え代用品を準備していました
ハード系グミ「カンデミーナ」 硬きグミなり
・・・グミというより、飴のような見た目ですが
硬ぁ・・・ 針持ち以前に針を通すにも相当な力が必要
それにワームのようなプルプル感が微塵も無い
うぅ・・・表面の糖分が溶けてベタベタする
正直、これで釣れるとは思えないが・・・
ガラカブが出合い頭に掛かる事を期待して投げ込む
グミは溶けないが、体は溶けそうだ
17:07 若い4人組釣り客がやってきた
グミで釣っている事がバレると恥ずかしいので、急いで餌箱を隠す
ブログで笑われるのは本望だが、リアルでは嫌なコミュ障
釣果の写真は望めそうに無いので、優雅に泳ぐエイを撮影
命の水も底を突いた・・・
17:27 納竿。やっぱりこの時期は朝まずめじゃないと釣りを楽しむ余裕が無い
暑さで首が溶けた訳じゃありません。迷彩の帽子が背景に溶け込んだだけです
「道の駅・たのうら」で涼を補給
美味しいんだけど、なかなか溶けないせいで食べるのがもどかしい~