九州キャンピングカーショー 2023 | ZONの釣り日記Ⅲ改

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熊本県在住、犬と猫と釣りを愛する永遠の素人アングラー
県南や上天草を中心にだいたい月一ペースで釣行しています

ZONが今年もグランメッセに舞い降りました

 

目的はもちろんキャンピングカーショー

去年はコロナウィルス感染拡大防止の為、LINEでの入場者登録を求められたりしましたが、今年はマスクの強制すら無し

 

さあ、今年こそ購入を決断させるキャンピングカーはあるのか

 

今回のトレンドとして一番のトピックは・・・

クーラーを装備する軽キャンがやたら増えた事でしょう

 

例えば、ホンダ・Nバンをベースにしたキャンパー

ポータブル電源の上に設置された白いのがクーラーです

 

軽トラキャンにも同じ物が・・・

 

オプションじゃなく、標準装備しているタイプまである

 

一昨年12月に新型が出たばかりのダイハツ・アトレーをベースにしたバンコン

これにも装備されていたので、ちょっとキャンピングカーのクーラーについて解説してみましょう

 

かつてキャンピングカーのクーラーと言えば、大型キャブコンに家庭用のエアコンを据え付けるのが主流で

バンコンや軽キャンなどスペースに余裕が無い車だと、せいぜいスポットエアコンや冷風扇を載せるのが関の山

それも熱い排気が出るから、冷えないどころか逆に車内が熱くなったりする

他にも温度調節が出来ない、騒音が酷い、ドレン水の処理などの問題があって・・・

とても実用に耐えられる物ではありませんでした

 

それを解決したのが↓

【12V DCクーラー「One Cool21」(ワンクール21)】

一見、ウィンドウエアコンに見えますが・・・

 

本体の下から冷媒用の配管が伸びてます

 

車体を突き抜けた配管が繋がっていたのは換気扇サイズの室外機! ここなら邪魔にならないし軽規格にも収まります

しかも冷房能力は1800W。6畳用の家庭用エアコンが2200Wぐらいなのでそれに匹敵するパワー

軽キャンだけじゃなく、ハイエースなど大型商用バンでも十分冷やせます

 

ただ、ニッチな商品なので価格も高い

ほぼ軽トラの新車価格!

 

調べてみるとエアコン本体は22万弱、室外機のブランケットや取り付け工賃を合わせると40万弱

電気を食うので大容量のバッテリーも必須。 この値段になるのもしょうがないですね

 

 

その他、気になった車を二台ほど紹介します

フィアット・デュカト バン

おぎやはぎのハピキャン」って番組で紹介されてて、カッコいいなと思っていましたが

 

荷室を見て思わず爆笑

鉄板剥き出し、まるでコンテナ。大人が余裕で立てる

しかも最大積載量はなんと1250キロ! バンじゃなくトラックじゃん

これをベースに内装からコツコツとDIYでキャンピングカーに仕上げたくなりますね

 

アルファードぐらいの値段で買えます。安い?

 

これが施工例。その辺のビジホよりはるかに快適そう

 

もう一台、個人的に一番欲しいの思ったのはコレ

ハイラックスベースのキャブコン

悪路をものともしないで走れる本格SUVのキャンピングカーってコンセプト

 

巨大なリアゲートを開くと、シャワールームが! もちろんそのまま居住スペースにも入れる

 

洗面台まである。軽い調理とかもできそうです

 

大人二人がゆったりできるウッディな内装とオシャレな間接照明。ポップアップルーフで低さも感じない

家庭用ルームエアコンも完備。正直、これなら住める

 

5人乗りハイラックスの荷台でこんなのが作れるんだったら、軽トラでも同じような物を作れそうなのに・・・

結局、4人が座れたり寝られる事を重視しちゃうから、貧乏臭い極小住宅になっちゃうんだよなぁ

価格は車両込みで1098万+オプション。 う~ん

 

とりあえず、中古のエブリィを買ってこれを付ける事から始めようかなぁ

 

結局、今回もキャンピングカーの購入ならず

買ったのは100円の缶ジュースだけでした

 

 

 

<余談>

キャンピングカーに興味が無い釣り人向けの、ちょっと面白い船を紹介

免許不要、重量300キロの小型タグボート? 「崖の上のポニョ」に出てきそうでカワイイ♪

価格は168万円。

釣り船としても使えそうだけど、オッサンが一人で乗るにはちょっと恥ずかしいかも