3月12日 初めてのマテ貝を使ったチヌ釣りから帰宅。晩飯後の釣り反省会
20:11 やはりキス用二本針では全く使い物にならない。専用の仕掛けが必要だと痛感
マテ貝を探して立ち寄った釣具店「えさ屋」で購入したチヌ針(ハリス1m付き)
これにちょっと細工をして、「マテ貝特化型チヌ用仕掛け」を作ります
細工と言っても、ハリスに針を一本追加するだけです
だいたい7センチぐらいの間を開けて、チヌ針を外掛けで結びます
注意点としては普段はカットするハリスの方を、針の付いている側になるようにして下さい
・・・上の写真、完全に逆です
翌朝 3月13日 午前6時5分
基本的に、暑い夏場しかやらない朝まづめ
まあ、桜もチラホラ咲き始めているし、防寒対策は必要無いでしょう
6:25 宇土マリーナ
甘かった・・・
気温は5℃程だが、強烈な風で体感温度は氷点下
できれば海に突き出た波止で釣りたかったが、耐えられそうにない
やむなく公園西側の護岸に避難。ここも風が強いが波止よりはマシだ
かじかんだ手で仕掛けにマテ貝を付ける.。 ちなみにこれが正しい針の向きです
先の方の針をマテ貝の開く側、水管の根本付近に刺し、針を隠すように埋め込み
ハリスを貝に巻き付け、中間の針を貝の軸側に突き刺します(ちょっと力が要ります)
これで完成。中間の針はチヌに食わせる為じゃ無くマテ貝が外れないようにする為なので、引っ掛ける感じで良い
分かりにくかったら動画でアップされている方がいるので、コチラを参照
6;38 まず遠投竿で実釣開始
<フィールド状況>
西からの暴風 小潮で干潮5:33 満潮11:42
<仕掛け>
遠投投げ竿:ゴム管オモリ4号+マテ貝特化型チヌ用仕掛け
餌はマテ貝
今回は二刀流、もう一本の竿は
万能投げ竿:片天秤仕掛け+マテ貝特化型チヌ用仕掛け
餌はマテ貝
あとは時々付け餌の様子を見つつ、チヌが掛かるのを待つだけだが・・・
チヌが掛かる前に凍え死にそう~
6:56 我慢できず自販機に駆け込む
もちろん暖を取る為だ。昼夜逆転生活なので朝は飲めない
うぅ・・・ 10分足らずでぬるくなる
7:17 朝日は昇ってきたが、風は一向に収まらない
ラインが風に煽られ、アタリも何も・・・
回収したマテ貝も風に煽られ岸壁に衝突、ボロボロに
7:37 スマン、もう限界だ。納竿
リベンジするどころか、返り討ちされてしまった
帰宅後の晩飯時
二度の釣行を潜り抜けたマテ貝
彼らの行く先は・・・
溶けたバターと清酒に満たされた熱々のフライパンだった
細い殻がパカッと開くと、細身ながらしっかりとした身が姿が出現
見た目はナメクジだが、アサリより噛み切りやすいコリコリとした身と、磯臭さと違う濃厚な風味
美味し♪
・・・釣り餌を食べたのって、我が釣り人生初かも