10月23日 15:18
・・・ここはアニメイトか?
いえ、県南方面へ釣行する時によく利用する「てんぐや釣り具店」です
2年前、芦北町がモデルのアニメ「放課後ていぼう日誌」にも登場し(劇中の店名は<たこひげや>)すっかり聖地化
店内の一角が単行本やグッズの売り場になっていて、店長にスマホを渡して記念写真を撮る客も・・・
まあ、放送時期が「令和2年7月豪雨」と重なるという不幸に見舞われたし、今も根強い人気があるアニメだからどんどんやって欲しい
ほぼノープランで来たけど、釣り情報によると女島埋め立て地が良さそうな感じ
中国虫と集魚剤を購入。グッズは次の機会に
15:27 急いで釣り場に向かうが、ちょっと街中から離れると・・・
まだまだ水害の爪痕が目立つ
女島埋め立て地に到着
しかしその敷地には、被災者の為の仮設住宅が・・・
しかも女島埋め立て地一帯が立ち入り禁止。これも水害の影響か?
やむなく入り江に挟まれた山道へ入っていくと・・・
山崩れの復旧工事で、あちこちの道が寸断
15:46 結局、この釣り場に落ち着いた
2014年以来、実に8年ぶりの合串(えごし)漁港。今までずっと「えぐし」だと思っていたよ・・・
県内屈指の魚種の多さと、足元でも竿2本分近い水深が特徴の港です
波止突端付近は先客が居たので、テトラ寄りの犬走り(段差の上)から港外側を狙う
「犬走り」だけど危ないから走らないでね、ココちゃん
撒き餌を作ろうとした時になって、冷凍アミエビを買い忘れていた事に気付く
やむなくアミ姫で代用
16:05 やっと実釣開始。ウキ釣りは一年ぶりだから準備にも時間が掛かる
カメラにお尻を向けないで・・・ココちゃん
<フィールド状況>
晴天、北西からのやや強い風
中潮で干潮13:39 満潮19:40(水俣)
<仕掛け>
ドングリウキ(2B) ハリス2号(1m) チヌ針2号
(私の様な素人だと、この釣り場では棒ウキの方が釣り易いと思う)
遠巻きにおこぼれを狙うキジトラ親子。 アジゴでも釣れたらあげるね
16:31 深い水深に阻まれタナ取りに苦戦していると・・・
待望の魚信! だが軽い手応え
大きなお目目が可愛いチャリコ(真鯛の稚魚)でした。 地元ルールによりリリース
16:37 ヒュン と音が聞こえるぐらいの勢いでウキが沈み込む
今度は少し手応えがあるが・・・
良いサイズのフグでした。 その奥では・・・
冷めた目でこちらを見つめる猫
何とか食べられる魚を釣らなければ・・・謎のプレッシャーに苛まれる
他の釣り客はというと・・・
エギンガーを除けばみんな東側(港内)で竿を振っている。生け簀に魚が集まるのか?
17:11 港内側で釣ってみる
撒き餌に寄ってくる小魚(イサキゴ?)はいるが、針掛かりしない
17:16 再び犬走りに戻る
ココちゃんには楽勝の高さだが、ジジイには地味に辛い
17:35 何度かウキが消し込むのを見たのだが、アワセのタイミングが掴めない
あの夕日が隠れたら諦めて帰ろう
17:40 最後の中国虫
ウキがジワ~~と沈んでいく
投げ釣りのダイレクトなアタリも楽しいが、この緊張感もたまらない
十分泳がせた上で合わせると・・・
掛かった!
中々の手応え! これはデカい!
デカい・・・フグでした
17:35 納竿
目が怖いよ、ココちゃん
他の釣り客の様子を見に行くと・・・
おもぼれを漁りに来たキジトラ。 不甲斐ない釣り師でゴメンナサイ
帰宅後、湯舟に浸かろうとすると膝に激痛が・・・
擦りむいていた事にも気付かないとは、年は取りたくないもんだねぇ