いきなりタイトルの回収ですが・・・
チヌとキスしたのは愛犬ココちゃんでした
<本題>
空が白み始めた早朝の山本釣具センター・宇土店
一か月前の朝もここで投げ竿を買ったのだが、私の気まぐれでルアー竿みたいな使い方をしていた事を反省
今回は本来の投げ竿として使います
餌と氷を仕入れ、満月の方向へ海沿いの道を走らせる
6:10 今回の釣り場は宇土マリーナの波止
釣りは禁止されていないけど、昼間は観光客に配慮して波止には行かないようにしているのです
でも朝っぱらは釣り人しか居ないので
狙うはキス、仕掛けはチョイ投げ
「立つ天秤スマッシュ」 釣り天秤の一種で7号のオモリが一体になっている
・・・買った記憶は無いから、多分どこかの釣り場で拾った物だろう
投仕掛は強気の10号針ハリス2号。まあシーズン終盤だし、キス以外の思わぬ大物が来るかもしれない
餌はいつもの中国虫(中型)
<フィールド状況>
晴天 微風 大潮 干潮04:03 満潮10:01(三角)
6:14 夜明けと共に実釣開始
と、一投目から・・・
真新しい竿を通じてビンビンと伝わる引き♪
今年初の「クーラーボックスに入れても良い」魚
ココちゃんも思わず笑顔
シロギス(18cm)
山本で氷を買っといて良かった~
しかし、初っ端から釣れた時に起こりがちな現象
後が続かない
仕掛けも餌も投げ込む場所も変えてないのに、何故?
それに朝日が眩しい。照り返しも目に染みる。昼夜逆転生活ですっかりドラキュラになったようだ
気温も急激に上昇してきて、息が荒くなるココちゃん
06:45 広場のある堤防側に移動
木陰に入るだけで全然涼しい
だが、ここでも釣況は変わらず
魚信一つ感じない。中国虫も五体満足(?)のまま
その原因の一端がこれ
ちょっと見え辛いが、二本の針とハリスが絡んでいる
だいたい3割ぐらいの確率で・・・
竿が短くなったからか、それともこの「立つ天秤スマッシュ」が原因か
道具バケツに係留されたココも退屈そう
07:19 そろそろ納竿の時間、まだ元気だったのでシロギスをリリース
小魚一匹持ち帰っても料理が面倒だし・・・
ココちゃん・・・もうちょっと釣ってるから、まだ中国虫はリリースしないで
07:23
何度目かの「最後の一投」を投げ込み、何気なく遠くを眺めていた時に異変が起きた
猛烈な勢いで引っ張っている奴がいる!
隣の置き竿を!
「掛かってますよ~!」
近くの車内で朝飯を食べている釣り人に大声で呼びかける
腰でグリップエンドを固定している。これは手助けが必要だ
私がタモを持って待機していると、手慣れたやりとりで大物を引き寄せていく釣り師
嗚呼! 夢にまで見た銀鱗
すると私からタモを分捕り、自ら取り込み。・・・私って信用されていない?
お見事!
チヌ(推定40cm) (;´∀`) 私が釣った訳じゃ無いけど
私が釣る小魚とは全然違うサイズに戸惑うココちゃん
この大物を射止めた仕掛け
ゴム管? いや金属の管? それに7号オモリ付きスナップサルカンを接着
道糸を通した一本釣り。餌はマテ貝
そう、これはまさに今年のGWにやろうとしていた釣り方だ
今年初(!)釣行:宇土マリーナで投げ釣り | ZONの釣り日記Ⅲ改 (ameblo.jp)
つまり、あのまま続けていたら私にもチヌが釣れていた・・・かも ( *´艸`)
よし、次回は私も所有する全ての投げ竿をチヌ釣り仕様にして此処に並べよう
既に納竿予定時刻を過ぎているが、あんなのを見せられたら延長するしかない
07:42 修復不可能な絡み方に根を上げ納竿
リベンジは次回に持ち越しだ