取材後記(4)明治人の格闘~日本語の大規模な更新
産経ニュース
その後、当時の資料を駆使して、訳された人名が正しいか考証したり地名を確認したりするなど校閲を施す。ある程度体裁が整うと、翻訳者や編集者らと文意に適した漢字や表現を調整したり、表記の統一などを図ったりした。これを数回繰り返して文章をまとめていく。 幕府瓦解(がかい)後、明治政府入りした清流は文部省の ...
国登録有形文化財へ4件 門司港涼山亭の3棟、折尾愛真学園記念館 /福岡
毎日新聞
外観は左右対称(建物正面左の階段棟は後の増築)だが、内部構造は階段の位置を変えるなど用途に合わせた変更が加えられ、当時の建築技術の向上がうかがえる。明治時代末の洋風建築の変遷が分かる重要な建築物となっている。現在は、学園の創立者・増田孝氏の資料室や、中学・高校のハンドベルの部活動などに ...
高野山「高麗経」を重文に 文化審議会が答申
紀伊民報
国の文化審議会(馬渕明子会長)は9日、和歌山県高野町の高野山金剛峯寺が所有する経典「紺紙金字法華経(こんしきんじほけきょう)」8巻を重要文化財(美術工芸品)に指定するよう、文部科学相に答申した。朝鮮の高麗時代(918~1392)に書かれた経典「高麗経」としては世界で2番目に古く、仏教史の研究資料として ...
水俣病センター相思社職員 木下裕章さん /熊本
毎日新聞
木下さん 1年目は主にデータベース用の資料整理を担当し、水俣病のことがある程度分かってくる中で、付設している水俣病歴史考証館の案内係ローテーションに入りました。2年目からは、水俣病被害者などが生産する低農薬・無農薬かんきつ類などの販売部門の他、学校の研修のコーディネートなどを担当しています。
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