「雪どけ」とソ連の歴史学
SEIKEI University Repository
雪どけ」とソ連の歴史学. ―1953-56 年の『歴史の諸問題』誌の活動―. 立 石 洋 子. はじめに. ソ連解体後のロシアでは、ソ連時代の過去といかに向き合うのかという. 問題が常に人々の関心を集めてきた。なかでも 1956 年のスターリンの. 「個人崇拝」批判に象徴される「雪どけ」と呼ばれたスターリン死後の政. 治、経済の改革 ...
『八重山の芸能探訪』 民衆側に立つ歴史観
琉球新報
琉球王国時代に、役人の身の回りの世話をした島の賄(まかな)い女の多くは「現地妻」であったという。これについて八重山研究の第一人者喜舎場永珣が「役人の賄い女になることは名誉中の名誉であった」としていることに著者は異を唱え、史料や古謡の分析を通して賄い女は意に反して悲惨な運命を背負わされていたことを ...
北方領土遺産発掘・継承事業
毎日新聞
ビザなし専門家交流により13年前から北方四島で歴史・文化遺産の調査をしている北海道博物館の右代啓視(うしろひろし)学芸主幹が「北方四島の歴史・文化遺産」と題して講演。「北方四島の遺跡からは、(道内の)置戸や白滝などの黒曜石が出土し、その後も繰り返し日本固有の文化が伝わっている。『遺産相続人』が誰な ...
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