第二次大戦中にビルマ(現ミャンマー)とシンガポールの慰安所で事務の仕事をしていた朝鮮人男性の日記が発見された。
慰安所職員の日記が見つかったのは初めてで、「夫婦生活(結婚)することになって慰安所を出た春代と弘子は、兵たんの命令で再び慰安婦として金泉館に戻るようになったという」「兵たん司令部に行って5日間の日報を提出した」「文楽慰安所は私と一緒に来た朝鮮忠州の人・新井清次氏が経営している」「慰安婦の金○先が送る600円を本人の貯金から下ろし、中央郵便局で送付した」「鉄道部隊で映画の上映があって慰安婦たちが見てきた」などと記されているという。[時事通信・朝鮮日報・ザリバティ]
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