木曽駒ヶ岳①〜雲上のお花畑〜駒ヶ岳ロープウェイ・千畳敷カール・乗越浄土・宝剣岳 | 山登りとカフェ巡りのブログ〜今を楽しむ転勤族(亀山市在住)の日常

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転勤で三重県にやってきた夫婦の日常です。

趣味は食べ歩き。夫婦で酒呑み。
そして2人でいつまでも続けられそうな趣味、登山に出会ってから、何だか毎日がキラキラしてきた気がします(о´∀`о)

中央アルプス、木曽駒ヶ岳の隣に、
宝剣岳という岩山があるらしい!
ということで岩場修行、
第二弾に行くことになりました!


7月24日

朝4時に亀山を出発。

名古屋の手前あたりで、
こんなにステキなご来光キラキラ
出だしから好調ではありませんか。


木曽駒、見えてきたおねがい

今回は中央道を突っ走り、
駒ヶ根インターで降り、
そこからロープウェイ乗り場までの
バスに乗り換えるんですけど…

7時ちょいすぎに着いたにもかかわらず
さすがは日曜日。
前回の西穂に続き、やっぱり激混み!

菅の台バスセンターは満車、
その奥の黒川平のPに駐めましたが
ギリギリ最後の数台分でした。

土日は到着が早ければ早いほど
安全ですね滝汗


バス&ロープウェイ往復と駐車料金
合わせて3800円だったかな?
(モンベルカードで10%割引
が、残念ながら7〜9月は適用外ショボーン

ロープウェイからは運が良ければ
富士山が見えますよキラキラ
(奥のちょうど真ん中あたり)


わずか7分で着いてしまう、
雲上の楽園「千畳敷カール」

標高はすでに2612m!

ここで高度順応のために30分〜1時間は
まったりしてた方がいいんですけど、

こんな景色を見せられると、
居ても立っても居られない感じ。


駒ヶ岳神社で参拝してから…
9:05  出発です


山吹色の花はシナノキンバイ。
花が大きめなので目立ちますよ。
今一番の見頃でした。



花びらがクリンとしたクルマユリ。
花の1つ1つがとても小さなユリです。



千畳敷カールは20000年前に、
氷河に削られてできたんだって!


ハクサンイチゲも満開。
白い岩とのコラボが素敵なんだな照れ

この辺りまでならスニーカーで歩けるので
一般観光客の方もたくさんいました。


岩がゴツゴツ、この辺りからは、
登山装備がないと入れません。

ここから稜線まで標高差260mほどですが
急登だし、空気が薄いので
それ以上に厳しく感じます。


スタートからすでに大渋滞(笑)


しかし前に来た時に高山病になった
私としては、順応のためにも、
最初はゆっくり登りたい。
この渋滞はありがたいかもチュー


ハクサンイチゲが盛りだくさんとは贅沢


大きく深呼吸して、高山病を防ごう!


乗越浄土まではすごい急登!
この辺りから、顔色悪く座り込んでいる
方を多く見かけました。



私もなんだか血の気が引いてきて
うすら気持ち悪い。
軽い高山病かな。
またか〜これは体質なのかな?ガーン


傍に咲く黄色いスミレに励まされる。


夫はピンピンしてます。
空気薄いのにも強いみたい。
羨ましい。



どうせ渋滞してるし、
そんなに急ぐ旅ではないので、
何度も休憩しながら、ゆっくりと。


10:05  乗越浄土

ここまでコースタイム40分のところ、
1時間もかかってしまった。
高山病と渋滞、おそるべし笑い泣き


ここから稜線歩きとなります。
景色は最高!


そして見えてきた宝剣岳。

ここから見るとモンサンミッシェル
みたい(行ったことないけどもぐもぐ


10:18  さぁ〜、行ってみようか!!


宝剣岳の一部、天狗岩だそうだけど、
私にはゴリラ岩に見える(笑)


登りだしの岩影ではイワツメグサも
頑張っていますおねがい


上に行くにしたがって、
緑の一切ない岩だらけの世界に!


そしてやはり、ここでも渋滞ですかチュー


座って待つほどの、
登り組と下り組の、道の譲り合い。


下り組が全員下ったら、
待ってました〜ルンルンと登りだす。


鎖もあるが、できるだけ頼らずに
登りたいものだ。


ここは1人ずつしか通れないので、
片道5人ずつ進みます。


10:55  宝剣岳(2931m)登頂

思ったよりあっけなく着いてしまった。
空いていれば3往復くらいすると
いい岩の修行になるかも?



何人かに1人は、
天辺の岩の上に登り、立つ人も滝汗
すごいよね〜!


下りでは、もくもくと湧き上がる雲。
この雰囲気、好きラブ


11:07
下りてきてから振り返る宝剣岳。
カッコイイなぁラブ


長くなりましたので続きは次回です。

ここまで読んでくださり
ありがとうございましたウインク