いつもありがとうございます。
西穂高岳②の続きです。
まだまだ続くよ、岩岩の峰。
６峰で一休み
だって空気が薄くて、
すぐにゼーゼーしてしまうから
そして…
眺めながら、この日はどうしても
行ってみたかったところが。
西穂〜奥穂間の中で最初の岩峰P1です。
（P１までなら行けるだろうと、
ブロ友さんに言われてたので。）
西穂山頂からの急な下り。
そしてＰ1に向けて、
雷鳥さんですかぁ？
ここから先は今の実力では無理だけど
慎重に。慎重に。
歩き出そうとしたその瞬間、
岩影で何か動いていることに気付く
も、もしかして
２年前に生まれて初めて雷鳥に
会ったのも西穂ででした。
まさかこの日も会えるとは！
丸々してて可愛すぎ
砂浴びしたり、ウロチョロしたり、
こんなに至近距離でも全然逃げないし、
長い時間、私たちを楽しませてくれました
今回のＮｏ．１の思い出です
張り詰めていた心も和み…
でもふたたび気を引き締めて直して
行きましょう
しっかりとしているように見えて、
ほんの少しの体重でも受け止められない
ような浮石だったり、
手をかけた岩が頼りなく、
ギザギザにひび割れて、組み合っている
だけでカタカタ動いたり…
ああ、録画で見た通りだ。
きっとここから先はもっとこんな岩が
増えてきて…
それが超上級者向きルートと言われる所以
の１つなんだなと実感したのでした。
8:47 Ｐ１到着
西穂山頂でも写真を撮りあった
男性お二人が、
再び素敵な写真を撮ってくれました
ありがとうございます！
ジャンダルムや奥穂高岳が
クッキリ見えちゃってるし〜
左には槍様も
ほんのさわり部分だけでも
体験できたこと、これからの
モチベーションになりました。
9:08 西穂山頂から下山開始
すべすべの一枚岩を下らなければ
ならない難所があり、激混みで…
待ち時間の間、思う存分景色を楽しむ。
何とかクリア
高度感はすごい。
しかし下りは息切れしない分、
絶景を楽しむ余裕がある
雲がモワモワ〜っと上がってきて、
見とれてしまった
例のコワイ岩のところでは、
また渋滞が
ここも意外と怖い
そして…予想はしていたけど…
独標の下りで予想を上回る、
大大大大大渋滞
独標を下ってきて振り返り撮った一枚
ざっと数えて６０人以上写ってます！
やはり連休おそるべし
笠ヶ岳をバックに笠をかぶってる
方がいたよ
めっちゃ親近感（笑）
どんどん遠くなっていく山頂付近
山荘、見えてきた！
なんだか寂しい。
ものすごーく喉が乾いていて、
アイスを食べようと思ったけど…
行列ができていたのでコーラで乾杯だ！
絵が北アルプスバージョンだよ
この後、荷物を整えて…
11:52 西穂山荘を出発
そういえば、ここでビバークしたね
などと、思い出深い登山道（笑）
12:47 下山完了
いつも、いつも名残惜しいなぁ…
やっぱり西穂は最高です
本当に名残惜しすぎて、
ロープウェイの展望台で、
西穂の雄姿を目に焼き付けていると、
隣にいた、すごいカメラを持った人が、
「あのコワイ所（８・９峰間の岩）も
通ったの？」と聞いてきたので、
「はい」と笑顔で答えると、
」と笑顔で答えると、「いいね〜、いいね〜」と、
最高の写真を撮ってくれました。
おかげさまで、すごくいい思い出に
なります
ほんのりと、色んな方との出会いも
記憶に残ってて、すごく良い山行と
なりました。
雷鳥にも会えたし！
また来年も、絶対に登りたい西穂高岳。
ますます大好きになりました
さて、８月か９月にひかえている
この夏メインの山行、
まだまだ自信はありませんが、
残り少ない時間で、頑張って
トレーニングしようと思います。
というわけで、次回からは、
岩修行第二弾（木曽駒ヶ岳）の様子を
レポさせていただきますね。
みなさま、最後までお読みいただき
ありがとうございました