岩稜帯が多いらしいので、
それに備えて岩に慣れなきゃと、
夫婦でスケジュールを調整したところ
もうこの日しか行けないじゃないか!
となり、海の日前の土日で、急遽、
西穂高岳に行くことになりました。
ちなみに西穂は2回目
7月14日
朝思い立ったので、バタバタと支度をし
急いで家を飛び出す
ただでさえ遅いスタートなのに
ここでさらに1時間くらい、
ロスしたかな?
気ばかりが焦ります。
新穂高ロープウェイ乗り場に着いた
時にはもう、14時回ってた〜!
試してみたいというのもあり、
今回はテント泊です。
体にしっくり馴染んで、
重さもそんなに感じませんでした。
しかも運命的な出会いだったの。
いい買い物したな
チケットは往復2800円、
(モンベルのカードを持ってると、
300円安くなりますよ。)
荷物が6キロを超えるときは
荷物券(200円)が必要です。
最初はなだらかだけど…
しだいに石ゴロゴロの急登へ。
意外とアップダウンもある。
たくさん咲いてて幸せ〜
山荘が見えてきた!
16:01 西穂山荘 到着
しかし予想はしてたけど、山荘前は
人、人、人!で埋め尽くされてて…
テント場もこの通り
(この写真は次の日撮ったもので、
この日はスキマが一切ない、
ぎゅうぎゅう詰め)
小屋の方に聞いたところ、
もう全く空きがなく、
小屋泊に切り替えられた方もいるし、
諦めて下山した方もいるらしい…
テン場の混雑具合、
まさかこれほどとは!
さすが三連休初日!
どうしよう
小屋の中もありえない混雑具合で
これは一つの布団に5人?とか考えると
ゾッとしてしまい…
また来ればいいよ。
下山しよう。
最終ロープウェイは16:45なので
急げは乗れるかも!
と、小走りで下山開始
一生のうちで、こんなに頑張って
走った日は何回あるだろう?
というくらい急いで駆け下りて…
(火事場の馬鹿力ってヤツですな)
もうそろそろ駅か?と思って、
GPSを見たら、まだあと3分の1
残ってる〜!
しかもあと5分しかない。
もうムリだ〜〜〜と絶望した2人
また山荘まで戻ったとしても激混み地獄
上高地まで下って小梨平にテン泊?
も考えたが、到着は夜だろう。
この登山道で一夜を過ごすのが
一番無難かもしれない。
まさかこんなことになるとは。
焦ると極端に冷静さを欠いてしまう
自分に反省
ありがたいことに、
ちょうどテント2張分のスペースを
発見しました。
ここに張らせてもらうしかない。
夜は真っ暗だろうな…ドキドキする。
夜、灯りを消したら、やはり真っ暗。
カサカサ…ゴソゴソ…
ちょっとした物音にも敏感になる。
熊が出ませんように。
鹿も突っ込んできませんように。
ムカデも来ませんように。
考えただけで怖い。
朝まで爆睡はできなかったかも
次回に続きます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました