登頂後のお楽しみの数々〜雪の伊吹山② | 山登りとカフェ巡りのブログ〜今を楽しむ転勤族(亀山市在住)の日常

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転勤で三重県にやってきた夫婦の日常です。

趣味は食べ歩き。夫婦で酒呑み。
そして2人でいつまでも続けられそうな趣味、登山に出会ってから、何だか毎日がキラキラしてきた気がします(о´∀`о)

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心臓破りの激急登を乗り越えると、
山頂は平らになっています。

最後は手をつきながらも、
そこまでたどりつくことができました

夢なんじゃなかろうか?と
思ってしまいます。


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ここからは頂標に向かって、
ビクトリーロードを歩きます。

何なんだろう、ウキウキウキウキ
抑えきれないこの気持ち。

私ね、40を過ぎたら、
良くも悪くも波風の少ない、
平凡な毎日を送りながら、
歳を重ねていくのかな…
と思っていました。

それが…山に登り始めて、
人生が変わったのかもしれない。

目標に向かって、
自分の殻を破っていく日々。

想像もしていなかった、
キラキラした毎日が始まったんだ

これから先、どんな世界が
待ち受けているんだろう?
どきどきわくわくが止まりません。

ここを歩きながら、
そんなことを考えていたような
気がします。


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11:18  ついに伊吹山山頂キラキラ

にこやかなお兄さんが写真を撮って
くださいました。


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スミコも一緒に爆笑


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ヤマトタケルの像の後ろに連なる雪山
夏とは全く違う印象です。


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こんな景色に出会えるなんて!


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たぶん一生忘れない。
この美しい、白い峰々…


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右から御嶽山、乗鞍岳、
北アルプスの山々まで見えて感激キラキラ


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奇跡的にそよ風程度の山頂でしたが、
普段は強風にさらされているのか
エビの尻尾はこんなに長いです。


山頂は一面、雪で覆われ、
小屋も雪に埋まっていました。

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「屋根まで埋まってるよ!」と言った
だけでこのパフォーマンスです。
さすがは山芸人ルンルン


山頂を一周、スキップしたくなる
ようなお散歩でした。


で、こんな景色を眺めながら
コーヒーでも飲んだら、さぞかし
美味しいだろうな〜とは思ったけど、
私は最初から諦めていたんです。
ただでさえ歩きが遅くて、
足を引っ張るのは目に見えていたので
荷物は必要最低限におさえたくて
鍋もガスも持ってこなかったし…



そしたら







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なんと!


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たかさんが豆を挽くところから
はじめて…


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コーヒーを淹れてくれたびっくり

あんな急登を、たくさんの荷物を
持って上がってくれていたんだね…

ありがたくて、
涙が出そうになりました。


快晴にほぼ無風でも、
伊吹の山頂をなめたらいけません。
気温はたぶんマイナスだったと
思います。

コーヒーの雫がポタポタと
落ちるごとに冷えてしまって、
アイスコーヒーみたいになったけど、

それでも本当においしくて、
幸せで、感謝の気持ちで一杯に
なりました。
本当に、ありがとうえーん


お返しと言ってはなんですが…


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前日に焼いたスミ子クッキー


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食べてみましょう(笑)


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こうしても、あまり違和感ないのが
笑えて、笑えて、腹筋が痛い〜笑い泣き


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絶景を見ながらの、
ほっこりコーヒータイムが叶い、
寒くて震えながらでも幸せ〜キラキラ





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さすがのたかさんも、
下りは12本爪に付け替えるようです

私は…どうしようかな笑い泣き


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12:20  下山開始

さて、下りも頑張りましょう!!


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やはり想像を絶する急降下。
カニ歩きでも不安定な足元です。


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歩くのが怖くなって、尻で滑ろうと
するがスピードが出すぎて、
足でブレーキをかけてしまうアセアセ


この状況で、なんとたかさんが
ソリで下りようと言うので、
びっくりガーン

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はいどうぞタラー

夫の承諾を得て借りてきたソリを
お渡ししました。


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行きまーす!


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ギャー。滑って行ったよ。
コワ〜ガーン


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それからもしばらくカニ歩きを
続けたけど、40度ほどの角度が
あるので、上になる側の腰あたりに
負担がかかって辛いのね〜えーん


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えーい、わたしも思い切って
ソリで滑り出す!

なんだ思ったほど怖くなかった爆笑


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途中で止まりながら撮り合い(笑)


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油断するとコケるし。
でも楽しすぎて我を忘れました笑い泣き


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慣れてきたらス〜イスイルンルン

どこまでも滑りおりたい。


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13:20  あっと言う間にもうここまで


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雪がある限り、滑れるところは
ソリで下りました。
だんだん景色が大きくなっていくのも
楽しいね爆笑


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で、最後の林道で木が倒れていたので
くぐるのかと思いきや…


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ナマケモノ〜
さすがっすね(笑)


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14:04  登山口に到着キラキラ

登りは3時間38分かかったのに、
下りは1時間46分。
さすがソリ効果(降下)ですねチュー


駐車場で靴とゲイターを洗わせて
もらい、お茶をいただきました。
温かくて、おいしくて、
身体に染み渡りました。


帰りの車中では、残りのお菓子を
むさぼりながら、山の話ルンルン

たかさんが今年目指す山はすごい。

例えば私がそこに行きたいとしたら
それまでに、
御在所岳の中道を
50分で登れるようになり、
(いつもは2時間くらいタラー

腕立て伏せを1日50回しなきゃ
いけないらしいガーン

どう考えても、
そんなのは夢のまた夢ですが…

手の届かなそうな高い目標を持つのも
いいのではないでしょうか照れ


右手には鈴鹿山脈。
いつも見ている景色なのに
なぜ見飽きない?

見入りすぎて車線はみ出たりもして、
ああ、山ってなんて素晴らしいんだと
改めて思います照れ


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お腹すきすぎたので、
菰野のカフェでパンを食べて…


ああもうすぐ終わってしまう。

本当に楽しかったえーん
「夕食は何作ろうかな?」なんて
急に現実に引き戻されたりもして…

でも平凡な日常があるからこそ、
山での非日常が、さらに素晴らしい
ものになるんですよねキラキラ


次なる山を楽しみに、
お互いの家に帰って行きました。



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その日の夕焼けがこれまた美しくて
本当にいい1日だったな〜と
思いました。


これから待ち受ける、
高く険しい山々、そこを登るには
さらなる努力が必要だと思います。

でもそれ以上に楽しいことが、
魅力的な人々との出会いが、
待っているに違いありません!

そのスタート地点に導いてくれたのが
たかさんなのかな?なんて。

運転から山から、何から何まで
本当にお世話になりました。
またよろしくお願いします!!


2度に渡る伊吹山レポ、
最後まで読んでくださり
ありがとうございましたウインク


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ソリ部分を入れないでこれ!?
よう歩いた笑い泣き