弓削瓢柑（ゆげひょうかん）
春めいてきましたね
最近、朝のウォーキングコースを
ゆ〜っくりだけど走れるように
なりました。
だったので、少し距離を延ばして
山の見える道へ。
鈴鹿山脈も雪が無くなってきて、
ちょっと寂しいな〜
そのとき、ふと…
そうだ
「能褒野神社」に寄ってみよう。
と、いつもは思いもしないことを
急に思いつき、
引き寄せられるように神社まで
走りました。
ヤマトタケルノミコトのお墓が
あることでも知られています
ヤマトタケルの像があったから、
なんとなくご縁を感じるなぁ
ですが、鳥居の前でイヤホンを外すと
「ホ〜ホケキョ」と鶯の声
春を感じて嬉しくなりました。
拝殿の前で、二礼二拍手。
柏手を打った時に、
今までの人生の中で一番というくらい
いい音で響き渡り、清々しい気分に
なりました
目を閉じて…
周りの素敵なみんなとのご縁に、
感謝の言葉しか出て来ませんでした。
そしてお昼前、某所にみんな集合し、
車で四日市方面へ。
１ヶ月ほど前に、
「ちょっと怪しいレストランが
あるから、みんなで行ってみたら？」
とCさんに勧められていたのです。
かなり前から予約もして…
たどり着いたこちらの建物
「四日市迎賓館ZEN」
１日３組限定のお店です。
ドアを開く前に、
中から店員さんが出て来て、
「ようこそいらっしゃいました！」
と満面の笑みで出迎えてくれました。
な、なんかあまりに感じが良すぎて
こわいくらい
ゴージャスすぎる
バカラくらいしかわからないが、
いかにも高級そうなガラスの器が
美し〜く並んでおり…
みんな車だからノンアルコールで。
ということで、最高級ダージリンに、
何とも高貴な花かフルーツのような
芳しい香りが加わった、
ウェルカムドリンクを。
こんなグラス何年ぶりに持つだろう？
大きくて、限りなく薄いグラス。
乾杯のときも、恐れ多くて
グラス同士を合わせることも
できないです
太い海老がザクザクとそのままの形で
ひとまとめになっている贅沢品。
器も高貴すぎるので慎重にいだたく。
とても上品なお味
イカとは思えない歯応えのイカには
キャビアがたっぷりと乗っています。
左にある透明の何だかわからないモノ
クラゲかなにかじゃないの〜？
と、みんなコリコリ普通に食べた後で
フカヒレだと知ってびっくり仰天
ナッツをまぶしたものと、
越前ガニの脚にあられをまぶして
揚げたもの。
絶滅危惧種なのに食べていいの
アワビと伊勢海老の出汁で、
トリュフとフォアグラとともに
炊いたというリゾット。
説明を聞いているだけで、
めまいがしてくるわ〜
なんともクリ〜ミ〜。
すごすぎて忘れた（笑）
ランチなのに、
ランチなのに、
ランチなのに…
１００００円！？
という内容なのに…
なんと２９００円！
なんで？
そんな値段で本当にいいの？
これは怪しい
他の部屋に場所を移して、
食後のデザートとコーヒー。
テーブルの周りには、バッグだの
アクセサリーだの、宝飾品だの、
ずら〜〜〜っと並んでて、
やっぱり絶対に怪しい
これって…もしや無理矢理
売りつけやれちゃうヤツ
でもね、
結局売りつけられるわけでもなく、
美味しい思いだけして、
お得なお値段で楽しめる、
良心的なお店でした
なんか本当に得した気分
この優待券をもらったので、
これを使って次に訪れたときには
何かが起こる
コワイけど、また行ってみたい
気もします
これだけ食べたのに、続けて
四日市のパン屋さん巡りへ
買うてしもーた
大人気ですぐに売り切れるらしい。
お店には早めに行きましょう。
良い意味で生っぽい、
しっとり食感が人気だそうです。
お店も袋もシックです。
みなさんお買い上げ〜
ここの、これが好きなのよ〜
パイ生地にりんごのコンポートが
入っています
すんごい種類のコーヒーから選べて
砂時計の砂が落ちたら上の持ち手を
下に下ろします。
なんだか紅茶みたい。
待ちきれなくて、うずうずしてる
様子を撮影してみました
で、６人で３種類のコーヒーを
チョイスし…それぞれ飲み合い、
これはまあまあだの、
これはイマイチだの、
あーでもない、こーでもない、と
感想を言い合い…
結局、
A…お店のオリジナルブレンド
B…コスタリカ
C…エチオピア
AとBとCを5:3:2でブレンドしたのが、
１番おいしいとの結論になり、
（オリジナルブレンドを、
さらに他とブレンドさせるのは、
お店に失礼）と思いながらも、
）と思いながらも、みんなでその味を楽しんで
いました
そんなこんなで盛りだくさんの１日で
お腹たぷたぷだけど、
お腹が痛くなるくらい笑ったので、
カロリーも消費できたでしょう。
…たぶん
長くなりましたが、
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました