今年どうしても行ってみたかった、
雪の竜ヶ岳。
でもうちの車はノーマルタイヤ。
登山口までのアクセスが問題でした。
だが昨日は朝から、
この上ない良いお天気で気温も高め。
いちかばちか、
行ってみることにしました
ちょっと遅いスタートでしたので、
宇賀渓の駐車場は満員御礼状態。
これなら私たちにでも行けそうです。
幅が30センチくらいしかありません。
雪で滑ったら川にドボンなので慎重に
２人で歩くのはちょっとコワイ
思っていた以上のすんごい雪です。
みなさんが踏み固めてくれた道を
ありがたく進みます
黙々と登ってきましたが、
竜の白い頂が見えると、
急にテンションが
始まりますよ
やってきました。
あやしい忍者がいましたよ
加わったようです（笑）
さ、先を急ぎましょう
素通りできるわけがなく…
力尽きる
こんなことばかりしてるもんだから
どんどん時間が過ぎていきます
たまにズボッと踏み抜いて、
前に進むのが大変です
雪にはまって苦戦していたので、
励ましの言葉を雪に刻みました
山頂がだんだんと近づいてきました。
雪に埋もれながらも、
よくぞここまで来たもんだ
なんですけどね…
辛さを忘れてしまいます。
にわかに信じがたい風景が
広がっています。
このままずっと歩いていたいような
不思議な気持ちになります。
宇宙を感じます
天国ってこんなところなのかな？
なんて思っちゃいます。
なります。
山頂までのアプローチが雄大すぎて
登頂写真がショボく見えて
しまうという
風ですぐ冷めて温まらないので、
火を消して熱いうちにと、
直に置いてみた。
当たり前だけど、効果０でした（笑）
目の前には藤原岳が素敵な姿を
見せてくれています
と、まっさらな雪にダイブしてみました。
恐々だったから、
あまり型がつかなかった
さびしい…
また来るね
下りは雪が少しシャーベット化。
少し気をぬくとスキーやスケート
みたいに滑ってしまう場所もあり、
す〜いすい
14:27 橋まで戻って来て、
靴の雪をサッと流す。
登りは３時間かかったのに、
下りは思いの外楽で、１時間半で
カフェ「コナラ」さんへ
雪で埋もれているのに
開店してくれていました
上がったことがなかったお部屋には
寛ぎのカフェスペースが広がって
いました
それにここ、
靴を脱ぐからいいんだわ。
足が解放されてまったりできます
クランベリーのスコーンとともに
おいしいコーヒーをいただきました。
付け合わせの、金柑のワイン煮、
とても小さいですが超絶品で、
思わず作り方聞いちゃいました
メニュー、他にもたくさんあって、
これは何度も通わなきゃ
こんな雪なのにとても暖かいの
店のご主人も奥さんも、
この薪ストーブのように温かな方で
ストーブの前に椅子を２客
持ってきてくれて、座りなさいと。
人もストーブも涙が出そうなくらい
じ〜んわりと温かくて、幸せで、
本当に、本当に、なんて素敵な
カフェなんだろうと思いました
私、カフェとかに１人で入るのは
ちょっと苦手なんですが、
ここなら自分の家みたいな気持ちで
カウンターで過ごすのもいいかな？
と思いました。
よし
いつか竜ヶ岳ソロ登山＆コナラ
チャレンジしてみますか
今日も１日、感動をありがとう。
この度も、長くなりましたが、
最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました
