今回の三上悠亜さんの“ドレス炎上”に関する一連の騒動。 俺はこのニュースを見て、
まず第一に感じたのは「職業差別があまりに根深すぎる」という怒りだった。
例えばAV女優という肩書きに過剰な嫌悪感を持っている人は少なくない。 けど、それって本当に自分の正義か?
AVなんか見ない?じゃあ見てないって証明できるのか? 俺は言いたい。「どの口が言うんだ」と。
俺自身、三上悠亜さんのことはただの"見た目が綺麗な女性"としてだけじゃなく、
その人生哲学、言葉、覚悟の深さに圧倒的なリスペクトを持っている。
彼女は年下だが、めちゃくちゃ頭がいい。
人生に対して戦略的で、"見られること"のリスクも全部わかってやっている。 それって本当にすごいことだよ。
実際、俺が座右の銘レベルで影響を受けた彼女の言葉がある。
「人間って、決断を迫られてはじめて危機を感じるじゃないですか。『まだ大丈夫』と思ってるうちは絶対に動かない。」
この言葉に、俺は何度も背中を押されてきた。 行動って、焦りがないと生まれない。焦りの設計。まさに本質だ。
そして、彼女はさらにこうも言っていた。
「自分の何かしらの実績を見て、需要が発生しているなら、“やってみたい”より“できそう”の方がエンジンとして強い」
わかる。人は夢だけじゃ動けない。手応えからしか本気は生まれないんだ。
一方で、俺の知り合いには、施設出身の女の子たちに金融リテラシーを教える人がいる。
彼曰く、「知識のないまま性サービスに流れてしまう若者」はとても多い。
これは守らなきゃいけない。
何も知らず、環境も整っていない若者が搾取される構造には、強くメスを入れる必要がある。 ホストに貢がされ、FC2のような場に出演してしまう、そういうケースは実際にある。
だからこそ、大人の義務として、 "自分で考えて、自分で選んで、そのリスクも背負ってやっている人"と、 "知らずに巻き込まれている人"はきちんと分けて考えなきゃいけない。
後者は守る。前者はリスペクトすべきだ。
韓国ではAVが禁止されている。 でも性犯罪率は日本より圧倒的に高い。
これは「性の文化」に寛容であることが、実は社会の安定に繋がっているという、 日本の持つ強さを表してると思う。
コンテンツで発散できる。 自分の欲望や好奇心をコントロールできる。
それが、どれだけ人間を健全に保つか。 本当はもっと議論されていいはずだ。
俺は、何かしらの肩書きだけで人を叩き、 自分のうっぷんを晴らすような文化は絶対に間違ってると思う。
自分の名前も顔も出さずに、誰かの人生を消耗品のように扱う。 そんな卑怯な世界を、俺は選びたくない。
だからこそ俺は、三上悠亜という女性の“生き様”に拍手を送りたい。
彼女は誰かに媚びることなく、自分の人生を生きている。 そして、自分の言葉で誰かの背中を押している。
それが何よりも尊いんだ。