最近、ふと思ったことがある。「もし自分が作品の主人公になれるなら誰がいいだろう?」という問いだ。
色々な作品が頭をよぎったが、僕の場合はやっぱり『美味しんぼ』の山岡士郎がいい。何より飯が好きな自分としては、美味しいものをとことん追求できる山岡の生活が魅力的に思える。
最近では特に、豆腐を食べるときにその質や味わいがわかるようになってきたり、食レポの経験を通じて、食べ物の美味しさや組み合わせの妙を考えるのが楽しくなってきたりしている。別に高級なものでなくても、身近にあるもので美味しく食べる工夫をするのも大好きだ。
もし自分が山岡になったら、そもそも海原雄山と対立することもなかったかもしれない。性格的に、自分は山岡よりも素直なところがあると思っているからだ。
もちろん『ドラゴンボール』や『ジョジョの奇妙な冒険』のようなカッコいい戦闘系の主人公にも憧れるけれど、やはり命の危険と隣り合わせというのは自分には向かない。『ダイの大冒険』の冒険感も魅力的だけど、やっぱり平穏に美味しいものを楽しめる人生の方が性に合っている。
新聞社で経済力もあり、財界の有名人たちとも親しく交流しつつ、美味しい料理を極めていく山岡士郎。
やっぱり僕にとっては、山岡一択なのだ。
私の人生において、モルモットを飼育したことは、自分の価値観を大きく変えるきっかけになった。
自分よりも絶対的に弱く可愛い生き物は、今生きている飼育5年目のぽーを含めて三匹を飼育してきた。
そういった生き物が美味しそうに餌を食べたり、自分に懐いたり、冷蔵庫をあけると泣いたり、
私が1週間ぶりに帰ったらぷいぷいと喜んだりしてくれることに言葉にはできないような愛と絆を感じる。
今モルモットの平均寿命に近づいてきたぽーが元気でいてくれることが嬉しい。
人といながらも心のどこかで孤独を感じる私にとって、どんな時でも一緒にいる文字通り仲間であり家族だ。
一方で死んでいったぐぅとちーというモルモットとも仲良くしていった。
彼女らは可愛く生きて最後の最後まで生きようともがき死んでいった。
その事は私に生きるという事は何なのだろうかと深く考えさせてくれたし
結局死にたくはなくて必死で生きる、だからこそ頑張るということを学んだ。
自分は会社をはじめ、目の前の困難や課題を乗り越えなければ死ぬと感じるからこそ、この自堕落な私が何とかしようと走り回っている。
これが必死ということだし、生きるって事だ。
自分が今まで怖くてできなかったことも一つずつ確実にできるようになっている。
言いたくても言えなかったことも言えるようになっている。
創業とモルモットたちからこの必死という感覚を学んだこそだ。

















































