祖母のお見舞いで修善寺までやってきました。

せっかくの遠出ということもあり、病院に行く前に何か食べていこうと思い、立ち寄ったのがこちらのお店です。
お茶を運んでくださったのは、杖をつきながらも笑顔の優しいおばあちゃん。
その姿に温かみを感じながら、ふと壁を見ると、ところ狭しと並ぶサインの数々。
有名人の名前も多く、このお店が長い年月、地元で愛され続けてきた場所なのだと感じました。

注文したのは、修善寺名物の「わさび丼」。
この料理は、まさに伊豆の清流とわさび文化が生んだ逸品です。
ナチュラルで、他のどこでもなかなか食べられない“本物のわさび丼”。
これを味わうことこそ、修善寺を訪れる醍醐味のひとつだと思います。

運ばれてきた丼は、見た目こそ素朴そのもの。
ご飯の上に鰹節がふんわりと盛られ、別皿には生わさびとお漬物、そしてわさび漬け。
一見シンプルですが、もうこの時点で期待が高まります。

わさびをすりおろし、そこに醤油を加えて軽くかき混ぜ、ご飯に回しかけます。
一口頬張ると、わさびのツンとした香りの奥に、柔らかく広がる深い旨み。
鼻に抜ける爽やかさが一瞬で食欲を掻き立て、鰹節の香ばしさとご飯の甘みが渾然一体となります。
素材の力だけで成立しているのに、驚くほど完成された味わいです。

辛味だけでなく、酸味やほのかな甘みも感じられ、
「わさびって、こんなに奥深い味だったのか」と改めて気づかされました。
ご飯との相性も抜群で、箸が止まらなくなります。

さらに、添えられたわさび漬けが素晴らしい。
まろやかでいてしっかりとした辛味があり、口直しどころかご飯をさらに進ませる名脇役。
ひと口ごとに味の表情が変わり、最後まで飽きることがありません。

華やかさはないけれど、
「こういう料理こそが本当の贅沢なのだ」と心から感じました。
土地の恵みをそのまま生かし、手を加えすぎず、素材が主役。
わさびの香りと、ご飯の湯気に包まれたひとときは、まさに“本質と向き合う昼下がり”。

修善寺に来たら、観光よりもまずこの一杯を。
静かで深い幸福感を味わえる、まさに“修善寺の心”のような昼ごはんでした。























なんとか無事に高市総理が誕生したことに安堵している。

詳しいことは何回かにわけて本ブログで書いていきたいと思うが、取り急ぎ感じるのはよく仕事をするなというところと

表情に緊張感が溢れているということだ。


さっそくミサイルで祝砲をあげてくれたどこかのバカがいるのもあり、忙しそうにしていたが、

就任初日から休んでる間も無く仕事をするというスタンスである。


閣僚の人事にも本気度を感じる。

注目は片山大臣と小野田大臣で


前者は財務省に切り込める数少ないエッジナイフのような人物で期待している。

小野田大臣は仕事が多いが、特に外国人に厳しい姿勢を打ち出すことに期待している。


天皇陛下の前に銀色のドレスで現れた姿はモデルか!?と思ったが、

国際社会から見られるという意味では、美しいに越したことはない。


日本においては女性の社会的立場という意味でも、グローバリズムからの脱却という意味でも歴史的な一ページになるだろう。


期待しています。


実は日本というか、世界という抽象度で見たときに

日本の秩序や技術、和の文化が世界の中心に躍り出ない限り、この世界は崩壊すると思っているので


頑張って👍




ちょうど節制前のタイミングで、「今日は一杯いっておきたいなあ」という気持ちにかられ、立ち寄ったのがこちらのラーメン店でした。以前は別のラーメン店が入っていた記憶がありますが、代々木の飲食店は入れ替わりが早いものです。とはいえ、野中家と聞けば、家系ラーメン好きとしては見逃せない存在。たしか大輝の系列ではなかったかと記憶しています。
 
この日はバンドの軽い飲み会のあとで、アルコールも多少入っていたのですが、ラーメンを食べたいという衝動はしっかりしており、記憶もバッチリ。ついでにご飯も頼んでしまいました。
 
うっかりしていたのは、家系恒例のコールを忘れていたこと。
しばらくしてご飯がドーンと届いた瞬間、「あ、そうだった」と心の中で笑ってしまいました。アラフォーに差しかかる飲兵衛にはなかなかのボリュームですが、これはこれでうれしい悲鳴です。
 
肝心のラーメンは、家系の中でもやや黒みがかったスープが特徴的。見た目通り、塩味がやや強めで、「濃いめ」にしなくて正解でした。とはいえ、スープの土台である豚骨はしっかりと炊かれており、骨髄の旨味が濃厚に溶け出しています。そこに鶏油がたっぷり浮かび、硬めに茹でられた中太麺を絡めれば、脳内麻薬のような多幸感が一気に押し寄せてきます。まさに“中毒性のある一杯”という言葉がぴったりです。
 
チャーシューはスモーキーな香りがあり、横浜直系の王道家系の流れをしっかり感じます。脂身と赤身のバランスも良く、噛むほどに香ばしい。ほうれん草と海苔もこの濃厚スープの中でしっかりと存在感を放ち、最後までだれることがありません。
 
もちろん、家系ラーメンといえばライス。スープを少し染み込ませたご飯に、ガーリックをちょい足ししてかき込めば、幸福度が急上昇します。これを深夜にやる背徳感もまた、家系の醍醐味でしょう。
 
代々木といえば、締めラーメンの定番は「代々木商店」か「アブラ学会」でしたが、ここに強力な新星が登場した印象です。濃厚でありながら雑味がなく、スープも麺も計算され尽くしている。節制前の最後の一杯として、これ以上ない満足感を味わえました。次はしっかり“コール”して、完璧な状態で挑みたいと思います。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルシェが東池袋で開催されたため、参加した仲間と「少し寄っていこう」という流れで訪れたのがこちらのお店でした。
実は、最近あまり見かけなくなったということもあり、久しぶりに行きたい気持ちが前々からあったのです。

店内に入ると、意外にもメニューが豊富で、麺の種類まで選べるとのこと。名物の酸辣麺にも心を惹かれたのですが、なぜか頭の中に“ここの醤油ラーメンが美味しそう”というイメージが浮かび、最終的に細麺のチャーシュー麺を注文しました。

結果として、この選択が大正解でした。
まずチャーシューが素晴らしい。薄切りではありますが、一枚一枚にしっかりと旨味があり、口の中でとろりとほどける柔らかさ。スープの深みも抜群で、鶏の旨味をベースに、野菜、魚介、貝類、さらにはわずかな動物系のコクが重なって、実に立体的な味わいになっています。醤油の芯がしっかりと効いていながらも、角がなく、全体がまろやかにまとまっている印象です。具材のほうれん草や半熟卵にもスープがよく染み込み、ひと口ごとに幸福感があります。

細麺はつるりとしたのどごしで、小麦の香りとコクがしっかりと感じられるタイプ。スープとの相性が完璧で、麺がスープを吸うごとに旨味の層が増していくような感覚があります。麺をすすり、スープをひと口飲み、チャーシューをかじる――その一連の流れがまるで完成されたコース料理のようで、ひとつの作品を食べているような満足感がありました。

具材、麺、スープ、それぞれの要素が単独でも美味しいのに、組み合わさることでさらに調和し、一体感のある味わいに仕上がっている。この完成度の高さには本当に感動しました。

価格は1500円と、一般的なラーメンに比べるとやや高めではありますが、その分の満足度と高級感がしっかりとあります。むしろこの内容でこの価格なら、十分に納得できる一杯だと思います。

久しぶりに「ラーメンで心が満たされる」という感覚を味わいました。
丁寧なスープ作りと上質な素材、そして一切の妥協を感じさせない姿勢。
まさに“ごちそうラーメン”という言葉がぴったりのお店でした。





最近ね、ビールがあんまり好きじゃなくなってきた。
乾杯の一杯から、ウーロンハイとか別の飲み物を選ぶことが増えた。

 

面白いもので、いろんな人と話してると「わかる、それ」って言われる。
どうやらビールって、自分の体調を測るひとつの指標みたいな存在なんだと気づいた。

体調がいい時ほど、ビールが美味しい。


逆にちょっと疲れてたり、暴飲暴食が続いたり、なんとなくストレスが溜まってる時は、
不思議とビールを欲しくなくなる。
味が重たく感じたり、飲みたくないなと思ったり。

 

この前、そんな時期に友達の飲食店で「ビール飲もうぜ」って言われて、札幌のビールを出してもらった。
正直、飲む前は乗り気じゃなかったんだけど、ひと口飲んだ瞬間に「あ、美味い」って思った。
体の調子が整ってる時って、ちゃんとビールが美味しい。


あれはもう、健康のパラメーターそのものだなと思った。

面白いのは、この話をすると“酒を長く飲んできた人”ほど共感してくれる。
「わかるよ、それ」って。
二日酔いの翌日、暴飲暴食が続いた時期、あるいは心の底にずっと流れてるようなストレスのある時期。
そういう時って決まってビールが重たく感じる。

 

だから、いつでも「美味しくビールが飲める状態」を保っておく。
それが健康管理のひとつでもあるのかなと思ってる。

 

もちろん、俺自身も体調が悪かったわけじゃない。
ただ、最近ちょっとしたきっかけで「今のうちに気をつけよう」と思って節制した。
その結果、体の調子もよくなってきて、気持ちも軽い。

とはいえ、やっぱり今でも「ビールはいっぱいでいいや」って感じだ。


日本のビールは美味しい時は本当に美味しいんだけど、時々どろっとしてるように感じることがある。
プレミアムモルツなんかも、“今これだ”ってタイミングがたまにあるけど、
基本的には重たくて苦い。

 

その点、韓国のビールやアメリカのビールはすっきりしてて軽く、そちらの方が個人的には好きだ。

 

でも最終的に、自分の中で“いつでも美味しく飲める”のは焼酎だ。
ウイスキーは日によって合う合わないがあるし、ハイボールは外で飲むのが一番いい。
結局、乙類の焼酎。これが俺にとっての安定だな。

 

 

 

 

会社を始めて、気づけばもう一年半以上が経った。
特に今年に入ってからの一月、二月あたりからは本当に人との交流、営業、つながり——それに命をかけてきた。
うまくいかなかったらやばい、という切迫感の中で、ひたすら営業を繰り返してきた。

 

もちろん口ではよく「命をかけている」なんて言葉を使うけれど、実際のところ、健康よりも成果を優先してきた。
飛び込んで行って、時には深く付き合い、夜通し語ることも少なくなかった。


そうした日々を最優先にしてきたのだ。

 

とはいえ人間である。
身体は正直で、さすがに最近は健康も意識しようと決めた。
健康診断を受けてみたところ、致命的なものではなかったが、数値が少しばかり警告を発していた。

 

会社員時代から「健康優良」とは言えないタイプだった。
節制を心がけた時期もあったが、やはり無理をしていたのだと思う。

数値も語る勲章というやつである。これに関しては、お疲れ様、本当に頑張ったなと言いたい。
ストレスを飲み込み、ポジティブに変換しようとするたびに、見えないダメージを体に与えていたのだろう。

 

とはいえ勢いを止めるつもりはない。
ただ少しだけ節制をし、体をいたわる期間に入ろうと思っている。
精神的には今でも若いつもりだし、若く見られる方でもある。
だが、年齢とともに確実に衰える部分があるのも事実だ。

 

体をマネジメントすることは、仕事以前に人間としての責務だと感じている。
節制も、結局は自分を長く走らせるための戦略なのだ。

もちろん遊ぶときは遊ぶ。
とことんやるときはとことんやる。


ただ、その切り替えをより上手くしなくてはいけない。

 

おそらく、私と同年代の仲間たちも、同じように責任ある立場で走っているだろう。
攻めの姿勢を見せる者もいれば、静かに戦っている者もいる。
今このタイミングで、健康や生き方を振り返り、問答を重ねている人も多いのではないだろうか。

中華街の方へふらりと遊びに行きました。
ここ最近ずっと仕事が立て込んでいて、少し息抜きをしたい気持ちと、家族サービスも兼ねて「今日は思い切り遊ぼう」ということでの訪問です。

実は、小野瀬雅生さんがおすすめしていた中華のお店など、いくつか候補があったのですが、通りを歩いていて思わず惹かれてしまったのがこちら。「太った鴨」という名前のぱんやさん(“ぱんや”と読むそうです)。あまりにも可愛らしい外観とユーモアのある店名に、これは間違いなく良いお店に違いないと直感しました。

入店すると、その直感はすぐに確信に変わりました。
スタッフの方の接客が本当にあたたかい。中華街でありがちな“ぐいぐい系フレンドリー”ではなく、親戚の家に遊びに来たような、やわらかくて誠実な距離感です。押しつけがましさがまったくなく、「ここに来てくれてありがとう」という気持ちが自然と伝わってくる。こういうお店が本当に貴重だと思います。

店内には、観光客というよりも地元の常連さんや近所の飲兵衛さんたちがゆったりとご飯を楽しんでいて、それもまた良い雰囲気でした。

私たちは海老チャーハン、鴨の小籠包、そして餃子を注文しました。
まず海老チャーハンをひと口食べた瞬間、「なんだこれ!」と声が出てしまうほどの美味しさ。
米はしっとりしていながら、一粒一粒が独立していて、旨味がぎゅっと凝縮されています。油のキレも素晴らしく、全体のバランスが完璧。シンプルなのに、隙のない味わいでした。

餃子は、にらの香りが立ちながらも、にんにくの強さには頼らず、肉と野菜の旨味だけでしっかりと成立しています。噛んだ瞬間にジュワッと広がる肉汁の力強さがたまりません。
昼でなければ、間違いなくビールか紹興酒を合わせていたと思います。

そして鴨の小籠包。これがまた素晴らしかったです。
鴨特有のコクとオイリーな旨味が小籠包の中にぎゅっと閉じ込められていて、一口で完結する完成度の高さ。スープの温度、皮の薄さ、具のバランス、どれも非の打ちどころがありません。

帰り際、コース料理を頼んだわけでもないのに、サービスで杏仁豆腐を出してくださいました。
これがまた優しい甘さで、口の中をすっと落ち着かせてくれます。

最後まであたたかさと美味しさに包まれる、素敵なお店でした。
次はぜひ、夜に仲間と一緒にお酒を飲みながら、鴨の小籠包と餃子でゆっくり過ごしたいと思います。
中華街の中でも、ここまで“心が残る店”はなかなかありません。





























ふと声をかけられて参加した経営者交流会。正直あまり期待していなかったのですが、思いのほか話が盛り上がり、ビールもかなり進みました。それでも意識ははっきりしていて、むしろ気を張っていた分、終わったあとにどこかで発散したいという気持ちが湧き上がってきました。
 
そんな時に駅前を歩いていると、まばゆく光る「すた丼」の看板が目に入りました。ああ、これだ。理屈ではなく、本能的に身体が求めている。そう思って一心不乱に扉を開けました。
 
注文したのはもちろん“肉肉増し”。いつも他のチェーン店では「増し」にしても思ったほどのボリュームを感じないことが多いのですが、こちらのすた丼は違いました。目の前に現れた丼は、まさに山。ご飯も肉も、見ただけでわかる圧倒的な盛り具合で、思わず笑ってしまうほどです。
 
肉は柔らかく、脂身のバランスも絶妙。甘辛いタレが白米に染み込み、ジャンクな旨味が口いっぱいに広がります。食べ進めるほどに食欲が加速していき、まさに“止まらない快楽”。途中でやめようと思っても、気づけば箸が止まらない。卓上のニンニクをちょい足しする禁断のテクニックを発動すると、旨味の爆発がさらに増幅します。理性では「やめよう」と思っているのに、身体は「もっと」と求めてしまう。この背徳感こそ、すた丼の真骨頂だと思います。
 
それでも、さすがに肉肉増しの量は圧巻で、終盤は少し箸が止まりかけました。それでも意地で完食。食べ終わったあとに押し寄せる満腹感と達成感、そしてどこか心の奥に残る安心感。人間、こういう“わかりやすくて正しい満足感”を求めているのかもしれません。
 
チェーン展開するすた丼の中でも、こちらの店舗は特にレベルが高いと感じました。盛り、味、タレのバランス、どれを取っても満足度が高い。渋谷という立地でこのボリューム、この価格(1000円ちょっと)で食べられるのは奇跡に近いと思います。
 
正直、23区内のすた丼の中でもトップクラスだと感じました。疲れた心と身体を一瞬で満たしてくれる丼。理屈抜きで「生きてるなぁ」と感じられる一杯でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいものに強いこだわりを持っている、“ばちんこ系”の大経営者の方にお誘いいただき、錦糸町のこちらのお店でご一緒させていただきました。普段から食に対して真剣な方だけに、訪れるお店の期待値は自然と上がります。
 
まず最初にいただいたのは、美しい刺身の盛り合わせでした。どれも鮮度が際立っており、一口目からしっかりとした旨みと甘みが広がります。特に雲丹は抜群で、他のネタと並んでも一歩抜けた存在感を放っていました。中トロは脂のキレが良く、口の中でとろけるよう。しめ鯖は締め具合が絶妙で、酸味と旨味のバランスが素晴らしく、職人の技がしっかりと伝わる逸品でした。全体的に品の良さと技術の確かさを兼ね備えた、まさに“高級感のある庶民派”といったお刺身の盛り合わせで、価格帯を考えてもかなりのクオリティだと思います。
 
続いて、西京焼きなどの焼き物もいただきました。上品な味噌の香りが漂い、身のふっくら感と香ばしさが両立していてとても美味しかったです。このあたりはご一緒した方との会話もあり、写真は控えましたが、一品一品の完成度が高く、丁寧な調理を感じました。
 
意外な伏兵として印象に残ったのが、川海老の唐揚げです。軽やかでサクサクとした食感、噛むごとに海老の香ばしさと味噌のほのかな苦味が広がり、これがまたハイボールに最高に合います。つい手が止まらなくなるような中毒性があり、いわば“主役を支える名脇役”のような存在でした。
 
そして、この日のベストディッシュとも言えるのが、和牛の叩きです。A5ランクの牛肉を使用しているだけあり、脂の質が圧倒的に良く、口に入れるとまるで溶けていくよう。添えられたニンニクは辛味や匂いが抑えられており、旨味の要素だけをしっかりと引き出しています。肉の甘みとニンニクのコクが融合し、思わず言葉を失うほどの美味しさでした。魚料理が主軸のお店でありながら、この和牛の叩きがここまで印象に残るのは驚きです。
 
店員さんの対応もきめ細やかで、料理の出るタイミングも非常にスムーズ。全体的に落ち着いた雰囲気ながらも肩肘張らずに過ごせて、心地よい時間を過ごすことができました。錦糸町という街の中で、しっかりと“ワンランク上の居酒屋”として成り立っているお店だと思います。どの料理も手を抜かず、味・雰囲気・サービスの三拍子がそろった、また訪れたい一軒でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前からずっと気になっていたお店でしたが、なかなか入る機会がなく、今回ようやく「行ってみよう」と思い立って訪問しました。休日の昼下がり、のんびりとした空気が流れる時間帯に足を運ぶと、ほどよく賑わいがありつつも落ち着いた雰囲気で、居心地の良さを感じました。
 
妻は揚げ餃子丼を注文し、私は焼き餃子に、こちらのお店名物とも言える餃子専用の酎ハイを“メガサイズ”でいただくことにしました。酎ハイは150円でメガに変更できるという良心的な価格設定で、これだけでもうテンションが上がります。餃子専用の酎ハイは、シソのような香草が刻まれていて、香りが爽やかで味わいに奥行きがあります。アルコールの角が取れていて、ぐいぐい飲めてしまうほどの飲みやすさでした。
 
焼き餃子は見た目からすでに食欲をそそります。皮はもちっとしていながら、底はパリッと焼き上げられていて、食感のコントラストが抜群です。餡はにんにくに頼らず、野菜の甘みと旨味をしっかり感じられるタイプ。噛むごとに肉汁と野菜のバランスが広がり、何個でも食べられてしまう軽やかさがあります。卓上にある麻辣系の特製ダレをつけると、ピリッとした刺激が加わり、また違った表情に。正直、このタレだけでもお酒が進んでしまうほど美味しかったです。
 
妻の頼んだ揚げ餃子丼も一口もらいましたが、これがまた旨味が凝縮されていて、外はカリッと香ばしく、中はしっとり。焼きに比べてパンチがあり、満足度が高い仕上がりです。ただ、長く飲みながらゆっくり楽しむなら、やはり焼き餃子のほうが合うように思いました。
 
追加で頼んだ大葉餃子は、大葉が細かく刻まれて練り込まれており、ほんのり酢のニュアンスも感じられる爽やかな味わい。これはこれで完成度が高いのですが、やはり私は王道の焼き餃子のバランス感が一番好きです。
 
この日はライブの予定もあり、あまり長居はできなかったのですが、次回は時間を気にせず、ゆっくり腰を据えて“餃子と酎ハイで酔う時間”を楽しみたいと思いました。何も考えずにただ美味しい餃子と酒に浸る、そんな日を過ごすのにぴったりのお店です。久しぶりに餃子という食べ物を、ここまで美味しく、そして楽しく味わいました。書いている今も、すぐにでもまた行きたくなるほどです。