*アウグスティヌスと懺悔録:AI.+ | HERR*SOMMER-夏目

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 カトリックの大教父アウグスティヌスは、若き頃を顧みて懺悔録を書き残している。

 

・アウグスティヌスの生涯: ---
     アウレリウス・アウグスティヌスは、354年11月13日に北アフリカのタガステで生まれた。 母、モニカは熱心なキリスト教徒であり、父は異教徒で、後にキリスト教に改宗した。---
アウグスティヌスは若い頃、弁論術を学び、カルタゴで教育を受けたが、当初、マニ教という二元論的な宗教に魅了されたが、後にキリスト教に回心。。。
彼の回心は、386年にミラノで起こった。--
 

アウグスティヌスは、子供たちが「Tolle, lege Tolle,lege,取って読め、取って読め」という言葉を繰り返す声を聞いた後、聖書の「ローマ信徒への手紙」を開き、その言葉に深く感銘。これが彼の人生を変える瞬間で、387年に洗礼を受け、キリスト教徒となった。。。--- こうして、391年には司祭に叙階され、396年にはヒッポ・レギウスの司教に選出されたアウグスティヌスは、キリスト教の教義を確立、多くの著作を通じてその思想を広める。---彼の最も有名な著作には、「告白」や「神の国」があり、キリスト教神学だけでなく、西洋哲学にも大きな影響を与えた。--
アウグスティヌスは、430年にヒッポ・レギウスで亡くなる。彼の死は、西ローマ帝国滅亡の数十年前のことで、アウグスティヌスの思想は、中世を通じ、また、それ以降の西洋文化においても重要な役割を果たした。彼の生涯と業績は、キリスト教の歴史だけでなく、世界の知的遺産の一部として、尊敬されている。。。

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 *カトリックの大教父アウグスティヌスと懺悔: --
心の奥深くに、懺悔の声、そ
の教えは、罪と向き合い、

神の前で謙虚に、自らを見つめ、真実を探す・・

光に満ちた道を歩めば、心の重荷が解き放たれ

自由が得られ 神の慈悲は無限にて、

懺悔すれば、新たな道・・

懺悔は魂の浄化、神への回帰、愛と赦しの中で、平和を見
この世の試練に立ち向かい、神との絆を深め、

精神を高め、永遠の命へ・・

アウグスティヌスの教えに学び、懺悔を通じ、

心を清め 真実の愛に生き、神の光に導かれ、
人は 真の救済を見出す・・

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アウグスティヌスの思想は、人間の内面と神との関係、自由意志、原罪、予定説など、多岐にわたるテーマを扱い、後の哲学者や神学者たちが自らの理論を展開する基盤となり、西洋哲学の発展に寄与した。。。---