働きながら子を育てるということ | じゅんじゅんのブログ

働きながら子を育てることへの解像度が全く上がらない。  


目先の食事、排泄、睡眠の世話はきっとできる。

ただ、この子がこの子らしくこの生きにくい世の中を生きていく為に、

働きながらどんなことをしてあげられるのか。

どんなことが必要なのか。


未知の世界過ぎてずっと不安である。

 


働きながら子を育てることが大変なことを知っている。

私はシングルの家庭でガッツリ働く母の元育ったので

どれだけ大変なことか少しは経験したことがある。


夫も理解がないとは思わないが、その解像度は低いように感じる。

それはそれで別の苦労があったとはと思うが、

夫は専業のお母様の元で育ち、

働きながら子を育てる中で、どんなことが待っているのかを体験してないことも多いのではないかと思う。 


更に加えて、夫の育児についても物足りなさを感じることが多い。


目先のおむつ変え、遊び、ミルクは積極的にやっていて

本当に感謝をしている。

ただ、おそらくそれで、"充分やってる方"だと思っている。


誰比で"充分やっている方"なのかはわからないが、

例えば、共働きで家計費がほぼ折半なのであれば、

「育児参加も折半であるべき」だと思うことは、決して求めすぎている訳ではないと思う。


本来、

おむつ変えひとつとっても

ゴムの跡は強く残ってないかな?→サイズアップの時期じゃないかな?→おしっこは今日6回以上してるかな?便秘じゃないかな?→おむつの在庫はまだあったかな?

まで考えるべきだし、


ミルク一つとっても

飲む量はどうかな??→足りてない仕草をしてないかな?(信頼のおけるソースを元に確認)→同じ月齢の子の哺乳量はどうだろう?→肥満の危険は無いかな?→そういえば最近体重測ってないから、体重計りに行くことを嫁に提案しよう。


睡眠一つとっても

今日は昼寝があまり出来てない、夜は子がゆっくり寝られるよう物音を立てずに過ごそう


というような、もう一歩踏み込んだ洞察が出来ない。


さらに

インターネットでこんな触れ合い遊びを見つけた、

このグッズが便利らしい、

次のBCGにはこんな副作用があるらしい、

みたいな情報でも話せれば理想の育児像なのだが、

夫から始める会話の9.8割が

「あのネットニュース見た?」

「オンラインカジノが…」

というような趣味かゴシップの話。


なぜ子が産まれて4か月経つのに、いつまでも自分の楽しみを中心とした話ばかりなのだろう。

子で頭がいっぱいにならずに居られるのだろう。



そんな夫とフルタイム共働き育児をしていくことが不安でならなくて、

もう一緒にいる意味すらないのでは、と思った最近。


ただ、シングルになるのであれば結局はこれらをすべて1人でやる事になる訳で、

それなら夫にはもう期待することをやめて、

今でも充分やってくれている日々の睡眠、食事、排泄の世話だけ

有り難くやってもらえればいいや、という気持ちになった。


その分夫への愛情は失われていくけれど、まあまだ一緒にいることはできる。

そのうちこれが積もり募ってもう一緒にいることすら難しくなって

「よっしゃ思い切って離婚したろ!」ってなるかもしれないけど、

働きながら育児をすることが大変なことも知っているけど、

親が片方いなくても別に子は寂しくない事も知っている。


大丈夫。



頑張っていこー🙏