『我がフランス映画ベスト100』 | レイモン大和屋の <シネ!ブラボー>

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映画感想、読書感想を備忘録として書いてます。
三浦しをん氏のエッセイを愛読しています。
記憶に残る映画と1本でも多く出会えることを願っています。

『我がフランス映画ベスト100』は過去に観たフランス映画の中からもう一度観たいと思う作品をあげたものでフランス映画史的観点から見た「優れたフランス映画ベスト100」ではなく、個人的な「フランス映画鑑賞遍歴」というべきものです。

上位の数本を除き数時間後、数日後に全く違うものになっている可能性もあります(最後に選外になった候補作品を列記)。

 

サイレント映画は除外してフランスと他の国の合作映画は恣意的判断(自己判断)としました。『光年のかなた』(アラン・タネール)のように仏・スイス合作の作品であっても舞台がイングランド、出演者にフランス人がいないというような作品は対象外にし、基本的に監督がフランス人またはフランス人俳優が主演のどちらかを満たしている事を絶対条件としています。

 

順位、作品名、監督、制作年度順に記載(制作年度は日本公開年と違う作品があるかも知れませんのでご了解下さい)

 

 

1位 『太陽がいっぱい』 ルネ・クレマン 1960年

 

 

2位 『抵抗』 ロベール・ブレッソン 1956年

 

 

3位『獅子座』 エリック・ロメール 1959年

 

 

4位『気狂いピエロ』ジャン=リュック・ゴダール1965年

 

 

5位 『柔らかい肌』 フランソワ・トリュフォー1964年

 

 

6位 『女鹿』 クロード・シャブロル 1968年

 

 

7位 『北の橋』 ジャック・リヴェット 1981年     

 

 

8位 『冒険者たち』 ロベール・アンリコ 1967年

 

 

9位 『現金に手を出すな』 ジャック・ベッケル1954年

 

 

10位『サムライ』 ジャン=ピエール・メルヴィル 1967

 

 

11位『ロシュフォールの恋人たち』ジャック・ドゥミ1967

 

 

12位『男性・女性』ジャン=リュック・ゴダール1966年

 

 

13位『モンパルナスの灯』ジャック・ベッケル1958年

 

 

14位『田舎の日曜日』ベルトラン・タヴェルニエ 1984年

 

 

15位 『地下鉄のザジ』 ルイ・マル 1960年

 

 

16位『賭博師ボブ』ジャン=ピエール・メルヴィル1955年

 

 

17位 『昼顔』 ルイス・ブニュエル 1967年

 

 

18位『影の軍隊』ジャン=ピエール・メルヴィル 1969年

 

 

19位『去年マリエンバートで』 アラン・レネ 1961年

 

 

20位 『スリ』 ロベール・ブレッソン 1959年

 

 

21位『恐るべき子供たち』ジャン=ピエール・メルヴィル          1949年                          

 

 

22位『大いなる幻影』 ジャン・ルノワール 1937年

 

 

23位『マンハッタンの二人の男』ジャン=ピエール・メルヴィル 1958年                        

 

 

24位 『ラルジャン』 ロベール・ブレッソン 1983年

 

 

25位 『戦争は終った』 アラン・レネ 1967年

 

 

26位 『穴』 ジャック・ベッケル 1960年

 

 

27位『恋するガリア』 ジョルジュ・ロートネル1965年

 

 

28位 『鬼火』 ルイ・マル 1963年

 

 

29位『旅路の果て』ジュリアン・デュヴィヴィエ 1939年

 

 

30位『シベールの日曜日』セルジュ・ブールギニョン1962

 

 

31位 『幸福』 アニエス・ヴァルダ 1965年

 

 

32位『シェルブールの雨傘』ジャック・ドゥミ 1964年

 

 

33位 『五月のミル』 ルイ・マル 1989年

 

 

34位 『あこがれ』 フランソワ・トリュフォー1957年

 

 

35位 『若草の萌えるころ』ロベール・アンリコ1968年

 

 

36位『セリーヌとジュリーは舟でゆく』ジャック・リヴェット   1974年

 

 

37位 『インド夜想曲』 アラン・コルノー 1989年

 

 

38位『華氏451』 フランソワ・トリュフォー1966年

 

 

39位 『春のソナタ』 エリック・ロメール 1989年

 

 

40位 『男と女』 クロード・ルルーシュ 1966年

 

 

41位 『友だちの恋人』 エリック・ロメール 1987年

 

 

42位『ラウンド・ミッドナイト』B・タヴェルニエ1986年

 

 

43位『美しき諍い女』 ジャック・リヴェット 1992年

 

 

44位 『白い恋人たち』 クロード・ルルーシュ 1968年

 

 

45位『ふたりのベロニカ』クシシュトフ・キェシロフスキ  1991年

 

 

46位『さすらいの青春』ジャン=ガブリエル・アルビコッコ

                      1968年

 

 

47位『5時から7時までのクレオ』 アニエス・ヴァルダ

                                                           1962年

 

 

48位『トリコロール赤の愛』K・キェシロフスキ1994年

 

 

49位『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』ルイス・ブニュエル   1972年

 

 

50位 『望郷』 ジュリアン・デュヴィヴィエ 1937年

 

 

51位『恐怖の報酬』アンリ・ジョルジュ・クルーゾー1952

 

 

52位 『夜の門~枯葉~』 マルセル・カルネ 1946年

 

 

53位 『Z』 コスタ・ガブラス 1969年

 

 

54位 『仁義』ジャン=ピエール・メルヴィル1970年

 

 

55位『パリのめぐり逢い』クロード・ルルーシュ1967年

 

 

56位 『ギャルソン』クロード・ソーテ 1983年

 

 

57位 『巴里祭』ルネ・クレール 1933年

 

 

58位 『洪水の前』アンドレ・カイヤット 1954年

 

 

59位『自由を我等に』ルネ・クレール 1931年

 

 

60位『商船テナシチー』ジュリアン・デュヴィヴィエ1934

 

 

61位 『肉体の冠』 ジャック・ベッケル 1952年

 

 

 

62位『イザベルの誘惑』ジャック・ドワイヨン1985年

 

 

63位 『C階段』ジャン=シャルル・タケラ 1985年

 

 

64位 『彼女について私が知っている二、三の事柄』

     ジャン=リュック・ゴダール 1966年

 

 

65位『アルファビル』ジャン=リュック・ゴダール1965年

 

 

66位『夜霧の恋人たち』フランソワ・トリュフォー1968年

 

 

67位 『髪結いの亭主』 パトリス・ルコント1990年

 

 

68位 『女の復讐』 ジャック・ドワイヨン 1989年   

 

 

69位 『黒いオルフェ』マルセル・カミュ1959年

 

 

70位『トリコロール青の愛』クシシュトフ・キェシロフスキ  1993年

 

 

71位 『マンハッタンの哀愁』マルセル・カルネ1965年

 

 

72位 『死刑台のエレベーター』 ルイ・マル 1957年

 

 

73位 『逃げ去る恋』フランソワ・トリュフォー 1978年

 

 

74位『この空は君のもの』ジャン・グレミヨン1943年

 

 

75位 『自由の幻想』ルイス・ブニュエル 1974年

 

 

76位 『格子なき牢獄』レオニード・モギー 1938年

 

 

77位『欲望のあいまいな対象』ルイス・ブニュエル1977年

 

 

78位『リスボン特急』ジャン=ピエール・メルヴィル1972

 

 

79位『彼女たちの舞台』ジャック・リヴェット1989年   

 

 

80位『ぼくの伯父さんの休暇』ジャック・タチ 1952年

 

 

81位 『夏物語』エリック・ロメール 1995年

 

 

82位『海辺のポーリーヌ』エリック・ロメール1983

 

 

83位『巴里を追いかけて』ジャン=シャルル・タケラ1987

 

 

84位 『スエーデンの城』ロジェ・ヴァデム1962年

 

 

85位 『パリのレストラン』 ローラン・ベネギ 1985

 

 

86位 『鉄路の闘い』 ルネ・クレマン 1945年

 

 

87位 『雨の訪問者』 ルネ・クレマン 1970年

 

 

88位 『さらば友よ』ジャン・エルマン 1968年

 

 

89位 『読書する女』ミシェル・ドヴィル 1988年

 

 

90位『主婦マリーがしたこと』クロード・シャブロル1988

 

 

91位 『草の上の昼食』 ジャン・ルノワール 1959年

 

 

92位『カルメンという名の女』J・L・ゴダール 1983年

  

 

93位 『恋のエチュード』フランソワ・トリュフォー1971

 

 

94位 『終電車』フランソワ・トリュフォー1981年

 

 

95位 『インドシナ』 レジス・バルニエ 1992年

 

 

96位『哀しみのトリスターナ』ルイス・ブニュエル1970年

 

 

97位『愛しきは女、ラ・バランス』ボブ・スウェイム1982

 

 

98位『ベティ・ブルー』ジャン=ジャックベネックス1986

 

 

99位『IP5 愛を探す旅人たち』ジャン=ジャック・ベネックス  1992年

 

 

100位 『青い麦』 クロード=オータン・ララ 1953年

 

 

100プラス6本、ブログ主の計算違いから100本に入りきらなかった6作品を追加します。

 

『恋びと』ナディーヌ・トランティニャン1968年

 

 

『さよならの微笑』ジャン=シャルル・タケラ1975

 

 

『雨あがりの天使』ダーク・サンダース1968年

 

 

『夜よ、さようなら』 ジャンヌ・コルドリエ 1979年

 

『男と女 Ⅱ』クロード・ルルーシュ 1986年

 

『ポンヌフの恋人』レオス・カラックス 2011年

 

 

フランス映画ベスト100候補作品 

『ゲームの規則』『女だけの都』『ミモザ館』『外人部隊』

『フレンチ・カンカン』『ヘッドライト』『舞踏会の手帖』 『霧の波止場』『北ホテル』『嘆きのテレーズ』『情婦マノン』『勝手にしやがれ』『大人は判ってくれない』『女と男のいる舗道』『ゴダールの探偵』『パッション』『ポゼッション』  『狂気の愛』『ニキータ』『サブウェイ』『レオン』『軽蔑』『恋人たち』『私の夜はあなたの昼より美しい』『ディーバ』『いとこ同志』『美しきセルジュ』『気のいい女たち』『いぬ』『二重の鍵』『他人の血』『パリところどころ』『城の生活』『まぼろしの市街戦』『素晴らしい風船旅行』『ポネット』 『恋する女』『突然炎のごとく』『ピアニストを撃て』   『黒衣の花嫁』『緑色の部屋』『映画に愛をこめて アメリカの夜』『地下室のメロディー』『シシリアン』『夏に抱かれて』『さよなら夏のリセ』『ギャング』『パリ警視 J』    『ライオンと呼ばれた男』『ピストルと少年』『二人だけの舞台』『さよなら子供たち』『ルシアンの青春』『好奇心』  『アイドルを探せ』『居酒屋』『危険がいっぱい』『太陽が知っている』『パリ大捜査網』『牝猫と現金』『チェイサー』  『殺人ゲーム』『オー!』『ふたりだけの夜明け』『個人教授』『クレールの膝』『満月の夜』『緑の光線』『冬物語』『自殺への契約書』『トリコロール白の愛』『パリは霧にぬれて』  『愛と哀しみのボレロ』『マイラブ』『パリでかくれんぼ』 『われら巴里っ子』『巴里の空の下セーヌは流れる』    『新学期 操行ゼロ』『オルフェ』『最強のふたり』

『あの胸にもういちど』『プレイタイム』『汚れた血』

『修道女』『パリ空港の人々』『仕立て屋の恋』

『イヴォンヌの香り』 『夜と霧』『ラ・ジュテ』

『ピアニスト』『エル ELLE』 『ハッピーエンド』

『人生は長く静かな河』『愛 アムール』『愛と宿命の泉』

『婚約者の友人』『たかが世界の終わり』 

『パリの灯は遠く』(ジョゼフ・ロージー)『浴室』(ジョン・ルヴォフ)『かくも長き不在』(アンリ・コルピ)etc

 

『肉屋』『不貞の女』2作共クロード・シャブロル、『バルタザールどこへ行く』『少女ムシェット』『やさしい女』3作共ロベール・ブレッソンは未鑑賞です。

 

追記 『パリの灯は遠く』『浴室』は投稿後に思い出した作品で『かくも長き不在』はコメントを頂いて気付いた作品で本来ならこの3本は『我がフランス映画ベスト100』に入っている作品です。2022.11.19