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極侘数寄を目指しています。

侘数寄は心強く大胆にあらねば、道具万ず不如意なる程に、世に有る人と交われば、心劣りせられて肩身つまりて、自ずから茶湯にうとむもの也といいて、ただ胸の覚悟第一ならん(長闇堂記)

目次 概要

祇園祭

天神祭

茶道講座 風炉の薄茶

季節の料理

書の鑑賞、稽古日誌など


風炉の薄茶 堀内宗完宗匠の前書きから

「お茶の点前は上手にして見せるのが目的ではありません。また、上手な点前がその理想でもありません。点前には心が入っていなければなりません。それが客に通じるのです。」

仰る事の一つ一つが重いですが、宗完宗匠52歳、お若いですね。立派です。今の私よりかなりお若いですがさすがです。


風炉の居ずまいについて 宗匠曰く

「風炉の居ずまいは畳の中央で膝先が普通畳を半畳に割った中心線のあたりに来るのが標準ですが、右手で釜の蓋が楽に取れる程度であれば、十分に広く取って良いと思います。身体の向きは真直よりは心持ち風炉の方に」


私見補足)茶器を膝前に窮屈そうに置いてる人が多いですね。。。茶杓が長いと更に見ていて窮屈です。。。


今月から柿伝さんの「季節の料理」が連載されてます。



46年7月号から12月号まで。その後私の手持ちの雑誌では52/5から22回分あります。


この頃は、茶道人口も多く雑誌も沢山の読者に支えられ原稿にかける資金にも余裕があったのかも知れませんね。