s46/6九州茶道探訪(1)茶道雑誌編集部記事 | wabicyaのブログ

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極侘数寄を目指しています。

侘数寄は心強く大胆にあらねば、道具万ず不如意なる程に、世に有る人と交われば、心劣りせられて肩身つまりて、自ずから茶湯にうとむもの也といいて、ただ胸の覚悟第一ならん(長闇堂記)

茶道雑誌編集部により九州茶道の概観が纏められていて読みやすかった。

以下。

・はじめに 九州は堺と近似した地である

・秀吉と堺 秀吉にとって朝鮮への基地としての位置付け

・博多の茶人、栄西と聖福寺・仙涯、大徳寺と崇福寺 大応国師、黒田藩

・焼き物唐津、伊万里、柿右衛門、鍋島

など。

松浦藩と江月和尚との話し、松井康之についても興味深く読めました。