6月は自分にしては珍しく、人と会う1ヶ月だった。
人と話すと見えてなかったものが見えるなと改めて感じた。彼の魅力や、彼がこういてくれるから自分が健やかに過ごせていたこと、わたしには当たり前に映ってしまっていて、魅力として捉えられていなかったと気付かされることがあった。
アメブロを始めたのは、世間でアメブロが流行っていた頃。12年くらい前の高校生の時分に始めた。その頃にやり取りをしていた関東のお友達と初めて会うことができた…!
とっても緊張したけど、その子と話す時間は、たのしい時間であり、学びの時間でもあり、充実してました。(真面目か)(まぁ、どちらかと言えば真面目か)
お友達が名古屋初だったので、名古屋名物の手羽先で有名な「風来坊」へ。
中学、高校の友達とも久しぶりに会えた!
中学の友達とはLINEも疎遠になってたけど、ふと思いを馳せた瞬間に連絡をして、翌日に会うことができました。この日は友達とランチをしたあと、退院した祖母の顔を見に行くこともできて、わたしにしてはめずらしくアグレッシブだった。
祖父母のことはふつうに好きだけど、やっぱり生きてきた世代が違うから、倫理観や職業観がちがうなと感じることが時々ある。以前は、その違いにチクチク、モヤモヤすることもあったけど、「また古いこと言っとるわ〜」と思いながら「そうだね!」と笑って返す自分に、良くも悪くも大人になったなと感じた。
高校の友達とは季節のお花を見に行くことが多く、今回はアジサイを見に行った。
ベストタイミングなときに来れたみたいで、とっても綺麗だったなぁ。ここからアンティークな色味に変化していく様もとっても好き。
今の生活圏内にはアジサイが植えられてる場所がないので、花から季節を感じることができて心が浄化されたような気持ちに。
梅雨入り発表がされた頃から、仕事が憂鬱ではないのに全然起きられなくて(正確にはアラームを止め、立ち上がりはするけど、トイレで動けなくなり30分ぐらい座ったままになってしまう…)
ゾンビになったのかと思うくらい倦怠感がひどく、頭に血が回らなくてフワフワするし、立ちくらみと頭痛も頻度を増して、今年も梅雨に泣かされている。比喩ではなく、家でほんとに泣いちゃうときある。ははは。
仕事は1回休んでしまった。
"体がしんどい"というのも勿論あったけど、"しんどいのに元気なフリして働くのがもう限界"という心情でした。
自分のポリシーとして、仕事に出てきてるからには多少体調が悪かろうが、悩みがあるかろうが、仕事は仕事と割り切ってやるべき。というのが一応あるので。
体調わるい時は「今日ちょっと頭いたーい」って周りにたすけられながら働くのも処世術のひとつだとも思うけど、自分の不調は風邪のように終わりを近い未来に感じるものではないので、気を遣われ、疲れさせ、嫌われるのが、こわいんだろうな。
もう最近は早く寝る。食欲落ちがちだけど、食べられるものを食べる。人間としての基本に立ち返っている気分。
自分のなかでの病院あるある。
食欲落ちてませんか?の問いに対して、「3食+おやつまでは食べられなくなったけど、それを落ちてるとは言わないよね!?むしろ今までが食欲過多で今が適正かもしれないな…うん…!」というような思考を3秒ぐらいでかけ巡らせ、「大丈夫です!」と答える。食欲落ちてるの境界がよくわからない。
「落ちてはないですけど、願わくばもっと意欲的に食べられるようになりたいですね!」という回答案も頭の中にあったけど、初診の患者にね……お医者さん困らせるな。と、だまっておきました。
でももっとおいしく食べられるようになりたいのは本音!
最近は、胃腸が受けつけないのか、箸を持つのが疲れるのか「あーもういいかな…」と途中棄権が多いので、「ふう!おいしかった!たべたたべた!」に早く戻りたい!
ま、梅雨が過ぎれば、きっとなるし、なんなら明日にはわんぱくになってるかもだけど。
そして来年6月を生きるわたしへ。
有給が付いてると思うから、用事はないだろうけど、暇してるだろうけど、梅雨入り期間に有給を振っておこうね。
あー、そうだ。
6月の最終の日曜日には、彼のお兄さん、お母さん、おばあちゃんとお会いすることができた。
わたしの仕事が終わるのを待ってくれて、一緒にひつまぶしを。おいしかったけど、緊張しながらのごはんは、食べても食べても永遠になくならないごはんのように感じる。
当たり前なんだけど、うちの家族とは全然違うなと思った。どちらがいい、どちらが悪いではなく、決定的に「色」がちがった。
お母さん、おばあちゃん、彼の背中を見ながら、お兄さんと話してるときに「こんな家族だけど、よろしくね!」と言われて、「よろしくしてくれるんですかー!?きゃー」という話ではなく、家族を1チームとして捉えてる人にしか出てこない台詞に思えて、心に残ってる。
あとは、補聴器をはめていたのもあったし、大人しい方だったから、いちばん話さなかったけど、彼のおばあちゃんをお会いした日から何度も何度も思い出す。
もっとお話がききたい。"彼のおばあちゃん"だからというだけでなく、人として魅力を感じて、またこの人に会いたいと思わせる人って本当にいるんだな。と思った。
番外編
彼がちいかわにハマり、ちいかわワールドに染まりつつある我がテレビ前。
ちいかわ充するには困らないくらい流行ってるから、早いスピードで大好きな人みたいになっていってる。