埼玉県在住の娘から長いメール。
ははーん、やっぱりだな。
前日に友人に誘われたから乗り気じゃないけど会ってくるというメールがきていた。
友人とは東京在住の高校時代の同級生。
東京の有名私立大学出身の才女で未婚。
彼氏できたことなし。
その友人と会った後は必ず愚痴を聞かされる。
だったら会わなければいいのに。
久しぶりに誘われると断れない娘も優柔不断。
結婚を機に仕事を辞めて、関西から関東へ移った娘。
ずっと専業主婦で、ダンナさんの休みの日には必ずどこかへ二人で出かけている。
今回も専業主婦を見下したような発言がバンバン飛び出したらしい。
「相変わらず仕事も習い事もしてないの?
何かした方がいいよ。
ダンナ(家族)の話はおもしろくないから聞きたくない。」
「私はあなたみたいな生活している者の人生をも背負って働いている。
忙殺されていて最近楽しかったことなんて無い。」
「結婚なんて面倒くせぇと思う。」・・・・・etc.etc.
そして彼女の仕事の愚痴をいっぱい聞いてきたとか。
人生との向き合い方、楽しみ方、生活スタイルなんて人それぞれ。
違った生き方や生活スタイルから刺激を受けることがたくさんある。
気づかされ、元気をもらえることだってある。
人の生き方を否定してくる人となんて私は絶対に会わない。
娘には「人間関係の断捨離も必要だと思うよ」とアドバイスしておいた。
結局その友人も弱い人なんだろう。
上から目線なものの言い方も劣等感の裏返しのような気がする。
相手より優位を保つために必死で相手を否定してしまうのだろう。
相手を受け入れ、自分の弱さもさらけ出せるようになると相手との距離も縮まるだろうに。
妊娠5か月の娘。
「胎教に良くないからしばらく会わない方がいいよ」
というのがダンナさんの弁。