皆さま、こんばんは! 岩浦です。気づけばなんと9月1日……!

 8月末は「人間の有限の時間」について考える出来事が、身辺で多くありました。私自身、今やること、やるべきこと、一日一日を悔いなく歩いていきたいと思います。

 

 今回は舞台振り返り第二弾! 登場人物に触れていきます。

 タイトルトロールのゼノ修道士、「アリの街のマリア」北原怜子さん、そして「アリの街」に欠かせない松居桃楼さんと小沢求さん。昨年に続いての登場ですので、当時ご紹介した際のブログを載せておきます。

https://ameblo.jp/ziyounotsubasa/entry-12384740264.html

 

 ちなみに度々公言しているとおり、自由の翼、および共催のアリの街実行委員会(岩浦は広報担当です)は台東区の社会教育団体です。委員の殆どが仏教徒だったりします。宗教信仰関係なく、太平洋戦争後に、日本(特に台東区)で社会奉仕活動に勤しんだり、ボランティアの原点を作ってくださった方々の歴史を、後世に伝えるために活動しています。

 

 さて、ここからは写真付きでご紹介いたします! 前回の続きです。

※前回のブログはこちら

https://ameblo.jp/ziyounotsubasa/entry-12510481956.html

 

 

 戦後の上野駅周辺で、戦災孤児や浮浪者に救いの手を差し伸べるゼノさん。そして北原怜子さん。

 

 物語の中盤、「貧しい人たちに、本当の意味で救いの手を差し伸べるとは? カトリック信者の自分の役割とは?」答えを見いだせなくなった怜子さんは、松居さんから「羽衣伝説」の話を用いて諭されます。(写真左)

 アリの街の会長・小沢求さんは、どんな時もおおらかな心で、浅草アリの街の皆を導きました。(写真右)

 

 昨年はプロジェクションマッピングを用いましたが、今年は全面的に当時の写真や映像を使い、テロップで時代を分かりやすく表現しました。

 

 また今回は、北原怜子さんの次に「浅草のアリの街」で活動した塚本慶子さんだけでなく、石飛仁さんの原作に登場した、長崎・城山の「第二のアリの街のマリア」吉田京子さんにも焦点を置きました。

※塚本さんの結婚式のシーン。

 ゼノさんに長崎・城山で「第二のアリの街のマリア」として期待されつつ、怜子さんとは対照的に、結婚して自分の道を歩んだ吉田京子さん。

 

 

 そして、物語を繋ぐうえで重要な役割を果たしてくださったのが、原作者・石飛仁さんと、担当編集・西村悦子さんでした(もちろん、こちらも「役」です)。重要な情報をお客さまに伝えながら、時にシトラスの風を吹かせて会場に笑顔の花を咲かせてくださいました。

 

 少し長くなってしまったので、続きは次のブログにて!