おはようございます、岩浦さちです。

早いもので、舞台千秋楽から約1か月ほど経ちました。改めまして、ご来場いただいた皆さま、気にかけて下さった皆さま、誠にありがとうございました。


個人的なこの一か月は、殆どパソコンと向き合う日々でした。脚本2本と、カトリック関連の雑誌から、今回の舞台について取材があり、寄稿したり、さすがにそろそろ踊りたい熱に駆られています。

 

さて今回から、遅ればせながら本番写真とともに不定期で舞台のことを少しお話したいと思います。

 

今回の会場は北区・北とぴあドームホールでした! こちらはゼノさんの年表や写真を展示したり、昨年小松豊さんが手作りしてくださった「バタ車」を受付ブースで展示していたり、開場前からこんなにもぎっしりと集まった情報が、お客さまをお迎えしました。

 

『風の使者ゼノ』舞台製作が始まったのは去年の今頃でした。小屋探しの際「元プラネタリウムって無限の可能性があって面白そう!」と岩浦が決定したわけですが、一つ重要なことを見落としていました……。舞台面を上げないと、観切れ席が多数発生してしまうことです。

そこで演出家の斉藤さんに、大掛かりな変形舞台を創っていただきました。

それがこちら!

 

写真向かって左の比較的広いエリアで約150㎝、一番高い右側のエリアで約180㎝の高さがあります。

両サイドの階段、舞台前面と後方、写真をご覧になって分かるかと思いますが、「安全バー無し」で、メインキャストは芝居だけでなく激しいダンス、歌を紡いでくれました。この舞台上で、いったい誰が倒立やリフトを入れたんだ……(付いて来てくださりありがとうございました)。

千秋楽まで誰一人大きなケガなく終えられたこと……スタッフと役者の皆さまの経験値に、大いに助けられる舞台となりました。関わって下さった全ての皆さまに感謝です。

 

「あの高さで踊っているのもすごい!」と言っていただきつつ、特に序盤の長崎原爆シーンのダンスと音・照・映の融合には、かなり高い評価をいただきました。

 

見どころシーンはまだまだこれからです。牛歩な岩浦の更新ですが、良かったら最後までお付き合いくださると嬉しいです。

それでは、また次のブログをお楽しみにお待ちください!

 

自由の翼 岩浦さち