出雲大社に出かける日の朝は雨だったので、
午後には雨が上がることを期待して、
午前中は足立美術館に出かけることにしました。
実は、距離的に少し離れているので当初は予定になく
ちょっとネガティブなレビューも見て、まぁ、いいかな、と思っていたのですが
やはり自分の目で見て、感じるのとは別。
実際に行ってみたら期待を遥かに超えてよかったです。
雨の庭園はしっとりとしてかえって趣き深く見えました。
主にガラス越しの鑑賞でしたが、これもまったく気にならず。
後になったら混むと思い、最初に少し待って、喫茶室でコーヒーをいただきましたが
まさに特等席。
心豊かに過ごすことができました。
美術品も、魯山人の作品や横山大観など日本画のコレクションで、
ネットで美術館の説明を読んでいたときにはそれほど心惹かれなかったのですが、
実際に作品を見てみたら、
"わかりやすい!!"
芸術がよくわからない私は
解釈が難解なものや、見ただけではよくわからないものが苦手ですが
足立美術館のコレクションは
ひと目でそれが何で、何が描かれているのかわかるものばかりで、
モチーフの奥には隠された深い意味があるのだと思いますが
抽象ではなく、具象だから
直感的によさが伝わって、ダイレクトに心地よく、これには感動しました。
島根県立美術館では少し難解に感じられた川端龍子も、こちらでは親しみも感じられ、
"え、同じ作家なの?"
また、名前だけは知っている日本画の大家の作品が一堂に集められていて、
あぁ、この人の作品はこうだった、
と、名前と作風を確認していくのも楽しく、
それまであまり親しみのなかった日本画の世界に、ぐっと引き込まれていきました。
2025. 8. 12

