鳥取、島根に滞在している間は線状降水帯が発生して、


中国地方は鉄道が止まったり、いろいろ影響があったのでそちらの方が心配で、大阪・関西万博の準備が遅れたのですが、


調べ始めた頃は入場予約が9時からもあったのに、出遅れて3日間とも12時からの予約になってしまいました。


ホテルでゆっくり休息できてよかったですが、


いろいろわかってみると、1日ぐらい9時台に入場できる日があってもよかったな、と思います。


旅行中はケチっているわけではないのですが、意外と食事をする場所と時間がなくて


朝、コンビニでおにぎりやバームクーヘン、スナック菓子、飲み物を買って、夜遅くホテルに帰る前にまたコンビニに寄って、お酒とおつまみ、野菜を買うみたいな食事になっていて


さすがにこれではいけないと思い、万博2日目の朝はホテルで朝食をとって、


ゆったり身支度をしてから10時過ぎにホテルを出ました。 


1日目でこれは誰かに助けてもらわないと無理とわかったので、地下鉄で移動中に


"どこがお勧めか情報をください"とSNSにSOSを出したところ、


万博に詳しい大学時代の若い同級生Kさんがアドバイスをくれたので、これは本当に助かりました。


Kさんのお勧め通りに行動したので、


2日目と3日目は大きな失敗もなく、万博を楽しめたと思います。


もともとお盆の3日間ですごい混雑が予想されたので、それほどパビリオンを回れるとは思っていませんでしたが、


東ゲートから入場して進むと、すぐ目立つところにフランス館とアメリカ館があり、もはやどこが最後尾かわからないほど何重にもなっている長い列を見ていると、


こういう人気の館にも入ってみたいという欲が湧いてきました。


1日目は広範囲に歩いて大変だったので、2日目は1つのエリアで効率よく回る作戦で


入場制限をしているところも多いので、並べるところがあればすぐに並んでみたのですが、


長く並んだ割にがっかりしたり、短時間で入れるところは満足度が低かったりで


(私の感想です)


ただ、1日目よりは慣れて自主的に行動できるようになっていました。
 

気に入った館もありましたが、端から順に巡るのはやめて、


別のエリアに移動して、コモンズCへ。


こちらにはクロアチア共和国など11の国の館があります。


1時間待ちだったウクライナだけ諦めて、他は回ったので、10ヶ国を巡り、なかなか充実していました。


特にスロバキア館ではワインの試飲をすることができ、日本では未販売のスロバキアワインを試飲させてもらったり、高価な貴腐ワインも味わわせてもらったりで、大満足。


スロバキアの魅力を紹介した30ページ以上もある小冊子や、『驚きに満ちた国スロバキア 水の冒険』というスロバキア語と英語の対訳の厚い物語の本も無料でもらえたり、すごくお得な気分でした。


コモンズCを出ると、Kさんお勧めのハンガリー館へ。


入場制限をしてなかったので1時間ほど長い列に加わりましたが、


このハンガリー館が素晴らしかったです!
 

ガラスのすずらんの花が天井いっぱいの小さな暗い部屋で、これから何が始まるんだろうと思いながら待機していましたが、
 

扉が開くと、そこにはもう一つの暗い、劇場の空間があり


すでに中央に立って控えてる演者の周りを囲むように、椅子が配置されていました。


パフォーマンスが始まると、中央にライトがあたり


民族衣装を着た人形のように美しい若い女性がハンガリー民謡を歌い、ゆったりと踊り始めます。


その歌声が素晴らしく、また光の演出が幻想的で


すっかり心を奪われてしまいました。


パフォーマンスが終わって演者が去った後は
感動だけが残っており、
 

ひとつの長いショーを見終わったくらいの充実感がありました。


余韻に浸ったまま外に出ると、
 

目の前がポーランド館だったので、そのまま列ヘ。


ちょうど雷雲が近づいていて並んでる最中に雨が降り始め、傘をさしていても皆、かなり濡れました。


ようやく入ったポーランド館では、通常の展示はあまり音楽に関係がなかったので少しがっかりしましたが、


予定を調べて整理券を手に入れれば、ピアノコンサートが楽しめるようです。
 

Kさんからブルンジのカヌレパフェをお勧めされていたので、
 

コモンズAに移動して、最初は制限されていてなかなか列に加わることもできませんでしたが、ようやく並んで、パフェを買うことができました。


外のベンチで食べて、フラフラと歩いていると、昼間あんなに人が並んでとても入場が不可能だと思われたアメリカ館の最後尾の看板を持った係の男性が目の前に。


わずか1時間半待ちとのことで、喜んで列に加わりました。


並んでからしばらくしてその日の入場は締め切られてしまったので、本当にラッキーでした。


7時半から並んで最終組で入場することができましたが、感動したのは迎えてくれたアメリカ館のスタッフのフレンドリーさです。
 

もちろん他の国の館のスタッフの方々も感じがよかったのですが、アメリカ館はレベルが違いました。


"あぁ、フレンドリーであるって努力なんだ"


でも、そのウェルカムな雰囲気がどんなにこちらの気持ちを明るくしてくれたでしょう。


自分もこれからはフレンドリーでいられるように努力しようと、心に刻んだほどでした。


展示自体はそれなりに楽しめましたが、
 

若いお父さん、お母さんが小学生くらいの子どもと一緒に体験できたら、どんなに幸せに感じられるだろうと思わされる内容でした。
  

また、繰り返し流れる星のキャラクター、スパークのtogetherのメッセージと歌声はクセになって、


今でも楽しい思い出とともに、脳内に響いています。


アメリカ館を出たときには9時半になっていましたが、
 

" Together〜、together〜♪"


と急に歌い出しながら横を歩いている外国人男性たちに、ちょっとクスッとしながら


万博の2日目は終りました。
 
 

2025. 8. 14




ウルグアイ館に置いてあった絵本。内容をすっかり忘れていましたが、1ページ目から引き込まれて急いで最後まで読みました。ムヒカ大統領のメッセージは時を置いて繰り返し読んで、心に留めておきたいです。



スロバキア館。



スロバキアを紹介する小冊子。自然から料理、スポーツ、産業、アートなど幅広く魅力を伝えてくれます。



写真もたくさん載っています。



こんな素敵な本もくれました。この本、かなり大きいんです。



スロバキア語とチェコ語はちょっと違うのですが、英語の対訳を頼りに読んでみたいと思いました。



運良くスロバキアワインの試飲に参加することができました。万博のためにわざわざ空輸された日本では未発売のワイン。



美味しい!なんとおかわりもくれました。



高価な貴腐ワインの試飲も。



貴重で楽しい体験でした。スロバキアワイン、買いたいと思います。



ハンガリー館。すずらんがモチーフの幻想的な空間で何が始まるのかわからないまま待っていました。内容を知らなくてよかった。パフォーマンスでは新鮮な感動を味わえました。



雷雨が去って空が美しく染まっていました。18時50分。



アメリカ館。






スパークちゃんがいます。






繰り返し伝えられる "一緒に" のメッセージ。






月の石も一瞬、見られました。