計調査士試験に合格!の記事で書いたが、春に統計調査士に合格していたところ、本日、専門統計調査士にも合格しました。統計調査士と専門統計調査士の両方の試験に合格すると、日本統計学会が認定する「専門統計調査士」の認定証がもらえる。統計専門統計調査士は、「統計検定2級合格程度の専門知識に加えて、社会・経済で広く利用される統計や各種の調査データの作成過程、および利用上の留意点などに関する総合的な知識水準を評価」(公式HP)する試験。

 

これからは、ビッグデータを分析までできなくても、理解することは重要なスキルであると思う。英語に加えてITと統計学は常識として基礎的なところはおさえておきたいものだ。ただ資格試験だと勉強が大変だが教養として統計を学びたいという人には次の本が分かりやすくてよい。統計学が直感的に理解できる内容になっている。結構前にベストセラーになっていたが、いまだにほんとおすすめ。

 

専門統計調査士・統計調査士の資格試験を目指す場合、統計学の基礎知識があるのであれば、過去問が手っ取り早い。5年分も解けば十分だが、2冊買ったのに結局、2015~2017年分しか解かなかった・・・。類似問題が出るので1問ずつ丁寧に理解していけば過去問だけでも合格は可能だと思う。

 

 

もっと基礎からちゃんと統計学をやりたいなら東京大学出版の本が良いと思う。私は分からないところだけ、図書館で読んだだけだが、やはりとても良い本だ。仕事で統計学を使うなら持っておいて損はないと思う。

 

 

CBTなのですぐ結果が分かったが合格だった。その後、最近話題のイタリア発祥のスイーツ「マリトッツォ」を食べにスタバへ。ちなみに、「マリトッツォ」は数あるスタバでも取り扱いがあるのは全国で5店舗のみである。初めて食べたけど、まぁ、甘さ控えめのクリーム入りの菓子パン?って感じでした。クリームが意外とくどくなくてペロリといただけました。今年はコロナで在宅時間が長いので、他にもいろいろ資格試験(趣味の資格試験含む)に挑戦しようと思っています。一通り取得したら来年はIELTSと難関資格(まだ検討中)の勉強をスタートしようかと思っている。あと、来年は引っ越し予定。

image

新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った中小企業などを支援する国の家賃支援給付金500万円余りをだまし取ったとして、警視庁捜査2課は25日、経済産業省経済産業政策局に在籍するキャリア官僚の男2人を詐欺容疑で逮捕した。逮捕されたのは同局産業資金課係長の桜井真容疑者(28)と同局産業組織課の新井雄太郎容疑者(28)。捜査2課は同日、東京・霞が関の経産省を家宅捜索した。コロナ下で苦境に直面した企業を支援する立場の経産省の職員自らが給付金を詐取したとされる今回の事件は、同省に対する社会の厳しい批判を引き起こしそうだ。-日経新聞

 

キャリア官僚2名が逮捕されたことで激震が走っているが、おまけに逮捕理由が中小企業庁(経産省外局)が所管する家賃支援給付金の詐取だから悪質である。自己の所管する省庁の給付金だから支給基準などは熟知していたはずであり、専門知識を悪用した官僚の信用を失墜させる犯罪である。おまけにほぼ同時期、別件でも経産省は逮捕者を出している。こちらはキャリア官僚とは報道されていないのでノンキャリだろう。

 

衆議院は25日、4月に国会内の女子トイレで発生した盗撮への関与を政府職員が認めたと発表した。経済産業省は「職員が重要参考人となっていることは事実だ。警察による捜査中でありコメントは差し控えたい」としている。 経産省はこの職員の立場などは公表していないが、幹部ではないとしている。関係者によると国会に出入りする男性職員で、通行証を持っていたという。- 朝日新聞

 

ちなみに、覚えている人は少ないかもしれないが、2019年には元経産省キャリアは覚醒剤で有罪判決(懲役3年執行猶予5年)を受けている。経産省は7700人規模だが、これだけ数年間で逮捕者を出すのはだいぶ倫理観が下がっているのではないかと思う。当方の前職は1万人以上職員がいたが、私の在職3年余りで逮捕者はいない。

 

覚醒剤取締法違反(密輸、使用)などの罪に問われた経済産業省元課長補佐の西田哲也被告(28)に対し、東京地裁(三浦隆昭裁判長)は10日、懲役3年執行猶予5年(求刑・懲役3年6カ月)の判決を言い渡した。- 朝日新聞

 

他にも官僚の不祥事はいくらでも出てくる。単にマスコミが報道ネタとして公務員バッシングを繰り広げているので報道されやすい(マスコミの不祥事は報道されない)こともあるが、これとは別に歪んだ選民意識などがなかなか払しょくできないことも理由の一つであろう。最近では東芝の件で、経産省の影もちらつく(LINK)。東芝問題をみると、おそらく経産官僚の脳内には、いまだに官僚が正しい社会・経済を導くという古臭いエリート意識があるのだろう(実際のところ官僚主導でうまくいった例はあまりないと思われるが)。

 

今回話題の二人のキャリア官僚は、二人とも名門慶應高校卒のようだが、桜井容疑者はエスカレーターで慶應大に進学したようで、卒業後はメガバンクに就職し、その後、経産省に2018年入省している。一方、新井容疑者は慶應大を中退後に、東大法を経て東大法科大学院を修了し司法試験に合格して経産省に入省している。今回、給付金詐欺のために使用された会社の本店の住所は新井容疑者の自宅だったようだ。調べたところ、文京区の普通の賃貸で家賃は10万ほど(登記情報は公知なので書いてもいいが、個人の自宅も兼ねるので記載は控える)。新井容疑者は法科大学院を経て司法試験合格後の入省なので社会人になって1年程度で逮捕という計算である。今回詐取した約550万円の金額は、いままでの勉強に費やして時間と費用を考えるとペイしない金額である。

 

一方で、桜井容疑者は高級腕時計に高級車を所有し、月50万の家賃の千代田区のタワマンというから驚かされる。金遣いが荒いと噂だったそうだが、なぜ頭が良いはずなのに、こんな目が付くような分かりやすい散財をしたのだろう。詐取した給付金の取り分は知らないが、詐取したのは550万ぽっちなので高級車を買ったらほとんど残っていないだろう。キャリア官僚とはいえ、28歳ぐらいだと給与は残業代含めても600万前後だろうから、月50万のタワマンの家賃は到底賄えない。単に実家がお金持ちだったり、投資で儲けたのかもしれないが、今回の給付金以外の資金源から詐取している可能性もある。

 

昨今では官僚不人気と言われるが、そりゃそうだろうと思う。まず若手のうちは給料が安いのに、労働時間はやたら長く国会会期中の霞が関は不夜城といわれる。残業代があるからいいじゃんという声もあるだろうが、予算は決まっているので、月につけられる残業代には上限があるそうだ。これだけ過労の環境で頑張っても、官僚の不祥事もあって国民の不信感は募っており、経済的にもレピュテーション的にも見合ったリターンがない。

 

それゆえキャリア官僚といえば「東大法」が鉄板だったが、いまでは国家総合職試験の合格者のうち東大生の占める割合は約7人に1人まで下がっている。ちなみに、国家公務員総合職の2021年度合格者の所属大学では、第4位が岡山大、第9位が千葉大、第12位が広島大など地方中堅国立大も目立つ。東大生の合格者は256人であるが、もともと10年ほど前は400人前後が合格していたわけだから4割減である。ちなみに、大阪大は第15位、名古屋大は第16位、一橋大が第18位で最難関の大学ほどもう官僚を目指さないということだろう。いまや東大生の人気企業は大手メーカーや不動産・三大総合商社に加えて外資系コンサルが食い込んでいる。日本で最高クラスの頭脳は、グローバル企業に流出しているのだ。

 

今回のニュースを個人の職業倫理感の欠如に求めるのもいいが、構造的に改善しないとなかなか中央省庁の質の維持は難しいように思う。

 

 

東京都の地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表は25日、記者団の取材に、特別顧問を務める小池百合子知事に代表就任を依頼したことを明らかにした。小池知事からは「検討する」との話があったといい、荒木氏は都議選投開票日の7月4日までの就任について、「可能性もある」と述べた。 小池氏は現在、過労により静養中で、知事公務復帰の見通しは立っていない。- 時事.com


都議選が開始されたが、都民ファーストは議席を大幅に減らすとみられている。風見鶏の小池百合子は、特別顧問というかたちで都民ファーストに関与しているが、都民ファーストが小池百合子に代表就任を打診していたという。都民ファーストとしては小池百合子のバックアップ無しでは選挙は戦えないということだろうが、小池百合子が沈みゆく地域政党でしかない都民ファーストなんかと心中するわけがない。

 

実際、小池百合子は「希望の党」もあっさりと切り捨てているし、小池百合子は過去にも長年仕えた秘書もバッサリ切り捨てている。国政でも細田・小沢・小泉・安部と、権力者に擦り寄っては裏切りを繰り返している政界の渡り鳥である。荒木代表は小池百合子の秘書を長く勤めた側近であり、また彼女の実父の荒木章博(元熊本県議会議員)も都民ファーストから出馬したことがあるなど、家族ぐるみで小池百合子を支援している。だから裏切られることはないと思っているのかもしれないが、自民党重鎮にも牙をむく小池百合子が一端の都議如き切り捨てる決断をするのは造作もない。

 

ただ小池百合子としてはもはや都民ファーストなんて用なしなので、いまは二階さんに接近して自民党復帰を模索しているのだろう。だから今回の選挙では自民党とは対立できないので、都民ファーストを支援することはあり得ないし、代表就任はもってのほかだ。いくら側近とはいえ、都議選に落ちたらただの民間人なので小池百合子としてはもはや利用価値に乏しい。過労で静養中であるが、おそらく選挙期間中は復帰しないか、復帰しても活動は控えるだろう。秋の衆院選での国政復帰のシナリオをゆっくり描いていると思う。

 

東京都は22日夜、小池百合子知事が「過度の疲労により、静養が必要となった」と発表した。関係者によると都内の病院に入院した。週内の公務は多羅尾光睦副知事が代理を務める。25日告示、7月4日投開票の都議選や、7月23日開幕予定の東京五輪に向けた準備などに影響する可能性がある。- 日経新聞

 

小池百合子都知事が過労で静養が必要になったという。これを単純に過労と思うのは、あまりにも素直過ぎる。豊洲問題で八方塞がりになったときでも、ひょうひょうと謝罪もせずに逃げ回って、学歴詐称問題を追及されても平然とカイロ大に根回ししていた小池百合子が、コロナ問題程度で静養が必要ということを信じ込むのは、あまりにも無邪気だ。

 

小池百合子がこのタイミングで静養したのは、都議会議員選挙の惨劇で矢面に立ちたくないからだろう。以前、記事にも書いたが(LINK)、都民ファーストは今回の都議選で大惨敗の予想が出ている。都民ファーストは小池百合子が立ち上げた地域政党だが、その大惨敗の責任を小池百合子は取りたくないのだ。それゆえ小池百合子としては都議選中はバツが悪いので、雲隠れしてしまいたいというのが本音だろう。自分が代表を務めた「希望の党」も、選挙結果が出る時にはフランスに視察に出かけて、フランスでは「逃亡中の女王」と皮肉を言われた(LINK)。

 

都民ファーストは政治素人集団であるが、高学歴のエリートが多い。彼らの経歴は選挙映えする。育ちの良いエリートは人を疑うことを知らない。まさに小池百合子の操り人形にちょうど良い。政界の汚い論理も知らない彼らの政治への率直な思いは小池百合子の養分である。都民ファーストの新人都議は小池百合子に使い捨てられる運命だったのだ。風に乗って当選した議員たちが、風がやんだらどうなるかを知るのに良いスタディーケースになる。

 

しかし、小池百合子に学ぶべきところは多い。彼女は処世術の天才であることには異論ない。芦屋の社長令嬢(実際は富裕層とは程遠い長屋育ちで父親も零細企業経営者でほとんど政治ゴロ)、アラビア語通訳(実際は片言)、カイロ大学首席(詐称)というハリボテのイメージ戦略で大臣・都知事を務めたのだから、天才というほかない。とにかく煌びやかな情報で自己を飾り、困ったら体調不良などの理由で逃亡して、目立つときは目立ちまくる。彼女のモットーは「正直者は馬鹿を見る」、「噓も方便」だろうか。小池百合子の真実の経歴については次の本が明るい。しかし、嘘をも厭わず彼女がここまで這い上がる根性は尊敬に値する。

 

さて、小池百合子はこの静養中にどのような戦術をたてているのだろうか。もはや都知事としては将来がないから国政復帰を模索しているはずだ。秋の衆院選にどのような戦術を立てているのだろう?重要なのはストーリー性である。凡人には思いつかないストーリーを描くだろう。国政への架橋までは思いつかないが、おそらくだが選挙期間中も体調不良を言い訳にあまり表に出ず、五輪になったら復活して、着物で登場して目立つだろうなと思う。彼女の姑息な選挙戦術は、その汚さとは裏腹に、無知な選挙民を騙して華麗な結果をもたらしている。

この前の土日に経営学検定を受けてきたのだが、無事合格していた。初級は、経営学に関する基礎知識(大学2~3年生レベルの経営学の知識)を習得しているかを判定し、中級は、マネジメントに関する知識(ビジネスパーソンとして身につけておくべき経営知識)を判定するそうだ。

 

合格率は初級が4~5割、中級も4割強が合格するので、ちゃんと勉強すれば受かる試験である。受かって直接的に良いことがあるわけではないので、ただの自己啓発的な民間資格だが、経営全般の基礎知識を学べるのでビジネスパーソンの基礎教養として勉強しておいて損はないと思う。私にとって経営学は門外漢だったので良い勉強機会だった。

 

経営学検定中級は二分野を受ける必要がある。各分野60%の正答、かつ各分野40%の正答率で合格であるから、まぁ、そこまでハードルは高くない。だが、テキストが初級用も含めると計5冊もあるので、扱う分野は広いし、知ってる単語でも選択肢が紛らわしいものもある。基本的に勉強方法としては、テキストを通読したら、公式HPで売っている過去問を2年分ぐらい解いて分からないところを復習すれば合格点には達するレベル。まったくの初心者でも勉強時間30~40時間もあれば合格水準にはのるレベル。

 

※経営学検定検定要綱(LINK

 

それにしてもコロナのおかげでCBT方式に切り替えた資格試験が増えたのは良いことだと思う。好きな時間に近くの受験地に受けに行けるのでとても便利。行政書士とかの法律資格もCBT方式を導入すればいいのにと思う。アメリカだと公認会計士もCBT方式である。日本の司法試験も択一試験についてはCBTでいいんじゃないの?と思う。