今日は藤沢に行ってきた。
いやどうせそのうちあっちの方にも書くのだけれど、一応ね?
たくさん写真を撮ったけれど、アメブロはクソ雑魚なので僕の携帯から撮った写真は上げられない。
サイズがデカすぎる。
何のために携帯付きカメラにしているのかさっぱり分からない。
朝起きたらとりあえず普通に艦これのイベントを続けて、けれどもそんな事ばっかりやっているわけにもいかない事情があるので、十二時ごろに藤沢に旅立つ。
普段だったら自転車という手段を選ぶのだけれど、藤沢は少し遠すぎるので電車で行く。
藤沢まで1000円かかるのだけれど、いつもの自転車での移動だとタダだから少し厳しい。
で、藤沢に着いて思う事はここ二度目だな、という事。
前回は小田急線に忘れ物した時にそれを取りに来た。
駅に着いて早々、「あぁ、あそこの餃子の王将で食ったな」ということを思い出す。
けれども、今回はそんな用事ではないので、とっとと目的地を目指す。
第一目的地は藤沢小学校。
なるたるの事を書いたあのサイトで、独断と偏見の元、勝手にシイナが通っていた小学校だと断定した場所が藤沢小学校。
ええやん別に。
誰一人異議を唱えなかったし。
でも当然懐疑主義者である僕は、そのような思考の上でしか成り立たない推論を信じるわけにはいかない。
よって、普通に藤沢まできて、自分の書いたことが正しかったかどうかを確かめることにした。
でもその前に、中華料理屋で昼飯を食う。
旨くも不味くもない。
ただ、ザーサイがしょっぱすぎる。
何だこれは?
というか、この香料は何なんだ?
少なくともザーサイに添加して良い類の香料じゃないだろうこれ?
普通にマズイ。
いや、厳密にはしょっぱすぎて味が分からない上に、変な匂いがする。
花の香りのような。
まぁ、残さず全部食べたけど。
朝飯を取るのが遅すぎたために無理をしなければ全部食べれなかった。
そのせいで後々お腹が痛くなる。
けれどこのような食べ過ぎに起因する腹痛は、運動によってどうにかなるという事を知っていたので、とっとと歩いて目的地へ行く。
そこで景色を見ながら歩いているわけだけれど、僕が思う事は「絶望的な神奈川だな」という事。
ここで「絶望的な」の元ネタを持ってこようとしたけれど、画像は存在しなかった。
あのサイトの方では使えないな。
で、歩いていると藤沢小学校へ着く。
はぁ…ここが。という感じ。
特に感慨はない。
今回の目的はなんというか、本当に藤沢小学校が舞台かどうかを確かめることであるので、別にそれが確かめられるなら、来れなくてもよかった。
ぶっちゃけ鬼頭先生に興味がないので、どうでも良かった。
藤沢小学校に来て確かめなければならなかったことは、何階建てであるか。
(六巻p.151)
これ見ると三階建てに見えるけど、お前どう?
藤沢小学校に着いた僕は当然門の外からじろじろ見るのだけれど、校門から校舎が遠すぎる。
よって、何が悪いと言わんばかりに平然と小学生を尻目に敷地内に入り込む。
で校舎の写真を撮ったのだけれど、アメブロには上げられない。
だから僕は写真を無駄にしない手段を探さなければならないのだけれど、まぁツイッターのアカウントを新しく取得して、そこに画像を貼ってそのリンクを貼るという形になると思う。
つまりひどく面倒。
なのでやるとしたら当分先。
それが終ったら藤沢小学校の次の候補であった本町小学校を見に行く。
案外近かったのだけれど、恐らくはこの距離が僕が幼少のころ感じていた隣の小学校への距離なのだから、大人になるってこういう事なのかという感慨に襲われる。
純粋に足が長くなったから、その差なのだけれど。
で本町小学校へ着いたけれど、校舎が新しすぎる。
絶対近年建て替えがあった。
実際三階建てだったけれど、まるで参考にならない。
どうしろと?
まぁ、普通に藤沢小学校が何かそれっぽバス通りに面していたので、そっちの方が分かりやすいし、写真を見てもらえば分かるように、藤沢小学校の方が本町小学校より遥かにそれっぽい。
それが終ったら藤沢飛行場へと向かう。
例えば、藤沢飛行場へと行くとしたら3.7kmなのだけれど、数字上近いように見えて、歩いて行くことを考えると実際遠い。
しかも起伏が激しいとなると、普通にしんどい。
更に実際は藤沢飛行場が閉鎖されているという事くらい知っているので、目的地はなるたるに出てきた森になる。
その森を探して歩くのだから、どれ程に怠いか。
てくてくと歩き続けて、何かそれっぽい公園をマップで確かめてそこに向かうけれど、遠い。
歩いて行く途中に思うのは、春とは思えない日差しの強さと、その日差しに暖められきれていないぬるい空気と木陰からか何処からか漂う冷たい空気。
夏場だったら暑さしかないけれど、この季節だったらこの絶妙な感じ、巧妙でもいいさ、微妙でも良い。
とにかく、絶望的な暑さがなかったのが救いだと思う。
でも遠くて仕方ないから、普通に汗ばんで来る。
しかもおうちに帰ってきてから知ったけれど、僕がたどり着いた森とグーグルマップで僕が目標としていた公園はまるで別の所だった。
つまり、僕は道を間違えた結果、正しい場所へと行くことになった。
何だ?ジョジョか?
(荒木比呂彦『スティール・ボール・ラン』23巻p.63)
実になるたるで出てきた森のような森があった。
そこでの写真も当然あるけれど、面倒だから今回は使用しない。
で、そこを歩いて行くのだけれど、当然履いているのはサンダル。
歩き辛い。
下草がめっちゃ生えてる。
蚊が飛んでる季節じゃなくて良かったぁ…と心底思った。
で、敷地内は普通に舗装とかされてないから歩き辛いし、勾配の激しい所もあったから、所によっては殆ど山登りと山下り。
この…なんなの?
途中でサンダル脱げるときもあった。
何やってるのだろうと心から思うけれど、割とどうでも良い。
ああそうそう、当然勾配が激しいところ以外に平面的な地形もあって、なるたるの描写に合うところはあったから悪しからず。
ちなみに場所は藤沢駅から普通に遠い上に、藤沢飛行場からも遠かった。
明はひきこもりだったわけだけれど、こんな歩かされて可哀そうだと思った(小並感)。
で、大体の目処が付いたからこんな場所からとっととおさらばするのだけれど、次は万朶学園、もとい聖園女学院に行かなければならない。
実際遠い。
歩いて行く中で、地図を見ながら行くわけだけれど、なるたるの記事では境川が近くにあると言ってもう一つの川は全力で無視していたのだけれど、実際その川は下水道みたいな感じに工事されてて、河川敷がなかった。
だからなるたるの舞台足りえなかった。
怪我の功名多すぎない?
その川のあたりで聖園女学院生らしき女生徒とすれ違う。
正直、中学生か高校生かという判断は出来ない。
うんまぁそう、ちょっとよく分からなかったです。
ここで今までしてきた形で写真に収めたかったけれど、普通に盗撮にあたるので自重した。
ちなみに、途中でそれっぽい団地もあった。
具体的にはさとみが住んでいそうな。
はえー。
で、それも写真に収めて、さっさと女学院を目指す。
女学院手前で目の当たりにするのは、坂、坂、坂。
舐めてんのか?
ていうか、到着してからほぼすべての時間を歩いているのですが、救いはないんですか?
でも坂を上る以外に選択肢はあり得ないので、登る。
普通に辛い。
サンダルで来る場所ではない。
とにかく歩かねばならんので、歩き続けて到着する。
で、到着した時にこんなものが目に入る。
はえー。
前々からみその台に聖園女学院があることは分かっていたのだけれど、鬼頭先生はこれを見たんだな…
パソコン以外からアクセスできるかなんて知らないけれど、聖園女学院の前の横断歩道に分かりやすい形でみそのと書いてある。
玉依美園はここから来てたのか。
あと、本町っていうのが本木航空の社長さんの名前だと思うのだけれど、なるたる本編で見つけられない。
藤沢小学校の近くに本町って地名があるからここからとっているのかなぁ、とか思うけれど、どうだろう。
で、校門の前に来たけれど、警備員さんが当然いる。
何というか想定通り。
藤沢小学校には平然と入れたけれど、どっちかというと平然と入れた藤沢小学校の方がおかしいと思う。
でも、ああいった牧歌的な風景が失われるのはあまり良くないと思う。
何故かは実にプラグマティックな考え方に基づいているけれど、今回の話題とは全然関係ないから書かない。
話を戻すと、聖園女学院に入って写真を撮ろうと目論んでいたわけだけれど、実際は入れない。
どうしようもないのでスゴスゴと来た道を帰…らない。
バスを使う。
どうせなるたるでもバス乗ってたから、言い訳にもなる。
で、バスは結構行き来していて、来るときも何度も見てきたのだけれど、そのバスは僕が慣れ親しんだ神奈中バスだった。
漫画的表現で色がないと全然わかんねぇな。
(一巻p.190)
僕は神奈川の秦野出身だから、当然このバスが走っていたのだけれど、なるたるを読んでも分からなかった。
それともアニメを見ればわかるのかなぁ。
ちなみに、ぼくらのの舞台は江ノ島だそうだから、普通に鬼頭先生はここら辺に住んでいるっぽい。
江ノ島は藤沢の目と鼻の先だからね。
あと、シイナが作中で行った図書館と目される場所を目指すけれど、時間がない。
というより、境川を目指すべきだったのだけれど、疲労とサンダルでなんて来るから足の裏の痛みの限界とがあって、駅を目指してしまった。
駅を目指してその後に図書館に行く予定だったけれど、駅に着いた時点で16時42分。
図書館の閉館時間は17時。
僕は数瞬の逡巡の内に諦めて、とっとと帰ってきた。
というか、シイナが図書館に行っているの気づいている人そんなに多くないと思う。
見て来たものの感想は、絶望的な神奈川だった。
東京だったら駅の周辺の結構な範囲まで店があるのだけれど、藤沢にはない。
あと、東京だったらあり得ない程に植物が、木々が、緑がある。
こういうところが神奈川だよなぁ、と思った。
秦野程に絶望的なそれではないのだけれど。
そんな感じ。
ではまたいつか。