くるりくるり、ひらりひらり、喜びに服をはためかせて | 胙豆

胙豆

傲慢さに屠られ、その肉を空虚に捧げられる。

日記を更新する。

あんまり書く気はないし、さっきあの漫画家の最新作のことについてあのサイトに書いたから普通に今日二つ目の日記になる。

二時間くらいかかったけれど、4000字強しか書けてなかったから、普通に怠いんだよなぁ、漫画の解説とかするの。

さて、せっかくだから最新作を買い行った話についてでも書く。

普通に、前日に嫌な事があったから、寝起きが怠かった。

西洋的な伝統だと肉体は精神に隷属していて、ニーチェだと精神は肉体の奴隷だけれど、相関関係にあるよね。

普通に分離しているわけではなくて同じ構造物の違った箇所に過ぎないのだから、心が落ち込むと体がだるいし、疲れるとあんまりいいことは思いつかない。

で、朝から怠かったのだけれど、普通に今日は双子の 帝國の発売日。

買い行きましょうねー。

渋谷のツタヤで買うとサイン会の整理券がもらえるらしいよ。

じゃあ行きましょうね。

自転車で。

電車賃なんか出すわけないんだよなぁ、大してファンじゃないのに。

いや、というより、漫画が好きでも書いた人にはあんまり関心がない。

関心がないと言うと嘘になってしまうけれど、憧憬とか尊敬の念を抱くことはもう一生ないと思う。

そこが色々な事に対する判断を鈍らせる。

仏教の仏典に素晴らしい事が書いてあったとしても、仏陀は別に素晴らしい人間であるとは限らない。

儒教の教えが道理に適っていても、孔子が素晴らしい人間であるかどうかは分からない。

僕は漫画を良く読むけれど、その事と作者に対する敬意はまた別の問題で、漫画が面白かろうがなんだろうが別に尊敬はしない。

判断が鈍るからね。

だから別に鬼頭先生のサインなんざいらないわけなのです。

けれども、行かなければならない理由があって、僕は鶴丸の名前の元ネタが知りたかった。

色々、なるたるのことについて元ネタとか色々調べたけれど、鶴丸の名前の元ネタだけが分からなかった。

国立国会図書館に検索かけて鶴丸姓の作家が何か書いていないか徹底的に調べたけれど見つからなかったし、鶴とつく名字を調べたけれどいっぱいありすぎて鶴丸の元ネタは絞れなかった。

鶴というものに着目して、亀丸で調べても駄目だったし、もう手詰まり。

本人に聞いた方が早いと思った。

別に秦野に帰れば本人の家を割り出して聞きに行くことは出来るのだけれど、普通に考えてそんなことはしない。

クッソめんどくさい。

けれど、行くか行かないかはさておき、サイン会の整理券だけは必要。

なのでもらいに行く。

どーせ感想は書くつもりだったし。

ちなみに書いたよ。

余計な話ばっかり書いてたけど。

で、さくそく渋谷に自転車で行く。

いざ鎌倉。

で、渋谷のツタヤにつく。

九時数分に着いたと思うのだけれど、もう並んでる!

いやー、ツイッターとか2chだと、全然並んでないって話だったけれど、僕はならんでて驚いた。

ちなみに、現行の鬼頭莫宏スレは僕が建てたよ。

前回のスレ落ちたのは、絶対僕があのサイトでやりすぎたせいだから、多少はね?

で、並ぶ。

多分、この中に僕の解説読んだ人もいるんだろうなぁ、と思うけれど、割かしどうでもいいというか確かめようもないのでスゴスゴと並んで過ごす。

で、10時になったから、整理券が配られ始める。

14番でしたね。

うん、そうですね。

で、そのまま地下に連行されて、ならばされる。

そんでもって順番にカウンターにあてがわれて、単行本にカバーが要るかどうか聞かれてどっちでも良かったけれど要ると言ったら既にカバー掛かってる奴が用意されててそれを渡される。

お金を払う。

買う。

サイン会の説明を受ける。

ちなみにこんなの渡されたよ。

特に何も思わなかった。

ただ、ツタヤのサイトを読む限り、なんだか名前が必要というから、これじゃあ代理の人は使えないなと思ったけれど、この感じだと使えそうだな。

つまり、サイン本の転売防止策なので、当日までの譲渡なら問題ないみたいですね。

なので、僕の代わりに鬼頭先生のサイン会に行って、鶴丸の名前の元ネタを聞いて来てくれる人募集中です。

この日記にだったら捨てアドとか使ってコメント欄に、twitterだったらダイレクトメッセージ下さい。

そうしたら、整理券の譲渡の方法を考えて郵送します。

全ての費用僕持ちで。

僕は物を大切にできないので、サイン本を貰ってもないがしろにしてしまうから、大切に扱える人が貰った方が良いと思うし、何よりサイン会なんてあんまり行きたくないので募集します。

どーせ誰も名乗りを上げないのは分かってるよ。

ちなみに、あのサイトの方でこのサイン会の事を書かなかったのは、鶴丸の元ネタが分かって記事を作る時、急に「分からなかったから聞いてきました」と言ったほうが面白いからだよ。

まぁ、どうなんスかね?

あとは、早々に帰るだけだけれど、ついでだし渋谷のブックオフに行く。

まだ『神は妄想である』が手に入ってないんだよ。

で、ブックオフに行ったけれど置いてなかったよ。

というか、都内のブックオフはせどり屋さんが巡回しているから、そのように利ザヤが大きな商品は都内では買われてしまうのだと思う。

ブックオフでは500円強で買えて、アマゾンだと3000円越えだもの。

『利己的な遺伝子』は二度ほどブックオフで見つけたけれど、それは横浜と川崎でだった。

だから、都内のブックオフまわっても置いてなさそう。

東京から出た時に期待しましょうね。

で、置いてなったから渋谷で飯食って帰ろうかと思ったけれど、怠くて仕方ないから帰った。

帰る途中に良さげな店があったら入ろうかとも思ったけれど、見つからなかった。

仕方ないね。

以上。

本当にこれだけだからね。

あとね、ジェーンとロバートの名前の元ネタと思しき本を見つけたのだけれど、なんだか断言は出来なそう。

 

セスは語る―魂が永遠であるということ/ナチュラルスピリット
¥3,132
Amazon.co.jp

作者の名前がジェーン・ロバーツさんとロバート・F・バッツさんで、内容がチャネリングについてだから、これが元ネタかもしれないなと思っていた。

 

(鬼頭莫宏『なるたる』1巻p.138)
 

(同p.167)

だから要するに、ロバート・F・バッツさんのFがフランクリンだったら、ジェーンとロバートの元ネタに決定だったわけです。

何だけれど、この前横浜のブックオフに行った時に遂に『セスは語る』を見つけた際に、そうと言い切れないかもしれないという結論に至った。

ちなみに、ブックオフでは2260円で売ってたよ。

死ねばいいのに。

その場でアマゾンで調べて、アマゾンだと3000円越えだったから数瞬の逡巡ののち買うことにした。

死ねばいいのに。

ちなみに、ここにも『神は妄想である』は置いてなかった。

死ねばいいのに。

で、さくそく『セスは語る』に軽く目を通すわけだけれど、なんだかロバートさんが出てこないし、巻末の作者紹介にもロバート・F・バッツとしか出てこない。

いやはやどうしたもんかと思ってもう一度出版年を調べたけれど、1999年。

なるたるが始まったのは1998年で、そりゃ、ジェーンとロバートの登場には時系列的に間に合うけれど、上の画像のアキラのセリフには間に合わない。

だから多分違うんだろーねー。

死にたい

2260円とか普通に痛い出費なんだよなぁ。(5000円のブランデーを無駄にした人並感)

まぁ、最近重点的にやっている宗教者への判断の一つの材料にはなりそう。

『論語』読んだし、『大無量寿経』読んだし、『シャー・ナーメ』読んだし、『イスラーム文化』っていうイスラムの専門家の本も読んだし、ちょっとだけコーランも読んだし、次は老子関係の本を読もうと思ったけれど、そういうスピリチュアル系でも良いかもしれない。

高かったしな。

ちなみに、仏教的な禅の思想ってどうも老子思想から来てるっぽいんだよなぁ。

大無量寿経とかの浄土系の宗教の思想はヒンドゥー教の教えが仏教に混ざった感じだし、多分禅の話も日本に伝わる過程の中華で、土着の易経とか道教とかの教えが影響を与えていると思う。

影響を与えるって言葉だといい感じに聞こえるけれど、仏教を穢したのだと思う。

だからと言って仏陀が優れていたとは僕は思わないけれど。

そんな感じ。

では。