掲載が遅くなりましたが、先週末に陸上自衛隊の古河(こが)駐屯地の記念行事に行ってきました。
駐屯地のある古河市は茨城県の最西端にありますが、栃木県と埼玉県との県境にもなっています。
紛らわしい場所にあるので関東出身者でも、「古河(こが)」と言われて何県なのか、咄嗟に答えられる人は少ないかもしれません。
駐屯地に入った時には、記念式典はとっくに終わり、模擬戦闘訓練もほとんど終了間際でした。
本当は最初の記念式典から見たかったのですが、この前日は横須賀を訪れて疲れたため、やむなく式典等の見学は断念して遅く現地入りしました。
残念ですが、寝不足だとやはり調子悪くなりそうなので・・・。
模擬戦闘訓練で使用した100万円のバラキューダ(偽装網)を解体中。
古河駐屯地は特科、施設、会計とか色々入っているみたいですね。
ちなみに広報展示室(史料館)はあっても公開していませんでした。公開しない駐屯地もあるんですね・・・期待外れ。 見た所、規模小さめです。
色々装備をお訊きしたりもしたのですが、見学後数日してからこの記事を書いたもので、内容があやふやな部分もあるかもしれません。
模擬戦闘訓練で91式戦車橋(赤矢印)を使用していましたが、こんな具合に橋桁を伸ばして戦車を通します。
07式機動支援橋(ウィキペディア)
戦車の通過場面がないと、どう使うのかよく分からないと思います。これは「07式機動支援橋」ですが、恐らくこのように地面に橋桁を落として戦車を通過させるのでしょう。
これは何するんだっけ?お聞きしたことが忘却の彼方に・・・。
あっ、そーだ!ロケット弾を飛ばして地雷原を破壊し、車両通路を確保します。天空に向けられた部分には、実際にロケット弾が入っているそうです。
話変わりますが、敷地で目についたのが綺麗に刈り込んである植木です。
こう見ると、どこかの庭園みたいです。草木も手入れすることで、細かく気配りがなされている駐屯地だな、という雰囲気が出てきますね。