運動の苦しさを持って、病気に堪える | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


富士山 


前回の記事に引き続き、またまた運動についての話です。霊界通信を信じている方の一部には、霊界ではもはや運動する必要はないので、地上で行うスポーツも霊界視点で見ると価値がない行為、と勘違いされる方が時々いらっしゃるようです。

 

とことがところが、そんなことはないですよ~。勝利至上主義になって、自分の強さを誇るなど、虚栄心のための道具になれば、やはり意義がなくなってきますけどね。

 

運動には、肉体的な苦しさに堪えて目標を達成する、という効用があると思います。これって病気になった時に、当時の苦しかった体験を活用できるんだなあと気が付きました。

 

私自身はウルトラマラソン100キロは、さすがに走ったことはないですが、フルマラソンならあります。あの30キロ過ぎて足が棒のようになった時の体験を思い起こせば、病気をしてもあの程度の辛さまでなら我慢できると、自信が持てます。

 

富士登山もしたことがありますが、頂上へ行くと酸素不足で動悸が止まらず、絶え間なく頭痛が続きます。高山病は出方にも個人差がありますが、私の場合ひどいものでした。

 

目が眩んで途中で嘔吐して、気絶しそうになりましたから。頂上付近で一泊したので、一晩中こんな具合でしたね。

 

でも以上のような体験を得たため、病気になってもこの程度までは我慢できるだろうな、というのが分かります。

 

つまりこれらの体験で、忍耐力を養えたわけですね。「地上の体験には無駄な事はない」ともいいますが、まさにそうだなと思います。でもその当時は一体、その行為に意義があるのかどうか、わからないことも多いのですよね。