東京都練馬区にある陸上自衛隊・練馬駐屯地の記念行事に行ってきました。駐屯地行事を見たことがない素人が書いているため、内容もそれなりなのでご了承ください。(^_^;)
練馬駐屯地には第一師団（東京・埼玉・山梨・静岡）の司令部があるそうで、記念式典も大規模です。こんな雛壇があるんですね。
一般客は雛壇の下1～2列と最上段に座れ、招待客はその間の席。画像ではガラ空きの部分です。レッドカーペットが取引先の重厚長大企業等かもしれません。
特に考えずに最上段に席を得ましたが、ここは見晴らしが良くて最高の席でした。
記念式典が始まりました。
陸自は職種によって首元に巻くスカーフが違いますが、ここでは画像が小さくてよく見えないですね～。
右から赤（普通科）■、黄色（特科）■、橙（機甲科）■。
真ん中辺の白旗を持った旗手の方は、ずっとこの頬かむり状態で動かなかったんですが、後方に控えていた人が後ろから直していました。旗手は絶対に動いてはいけないのかも・・・。
元防衛大臣・小池百合子議員の挨拶。
最後に職種別の行進。赤■は普通科です。「普通科」というのは、他の職種は普通ではないってことなんでしょうか。それとも普通科が陸自の基幹職種という意味なのかも。
普通科は帝国陸軍で言うと歩兵ですが、戦前も職種としての色は同じだったんですよね。戦前の軍服では、襟章、または胸章がやはり赤■でした。
昭和13年以前の襟章が赤い歩兵の軍服。（映画）
橙色■は機甲科。機甲科は戦車と偵察隊がありますが、これは偵察部隊みたいですね。
機甲科の偵察部隊（橙）■。
スカーフ黄色■は特科。戦前だと砲兵科になります。
装甲車みたいですが、旗が金茶色■で化学科のようです。
青■の通信科。
緑色■の衛生科。大半の職種が揃っていましたが紹介しきれません。
行進の最後に戦車（機甲科）が出てきました。スカーフは橙■。
最新の10（ひとまる）式戦車ばかり、計4輌です。
戦車の音初めて聞きましたが、ダンプカーよりすごい轟音 
・・・難聴にならないんでしょうか。
戦車が通った後にできた轍・・・道路だと路面が削れるのでは？
10式がパレードに4輌参加して、他に展示として10式が1輌。それと試乗用に74（ななよん）式が2輌、合計7輌の戦車が静岡の駐屯地から来たようです。後編に続きます。