以前、江戸東京博物館で撮った東京大空襲コーナーの写真があったのに、忘れてました。
展示室の一角に「空襲と都民」というコーナーがあります。
江戸東京博物館は大規模なので、見学時間は数時間を見積もって来館したほうがよいでしょう。
戦時中の東京の下町の木造住宅を復元したもの。防空頭巾、鉄兜などが置いてあります。
なんか少し右に傾いていますが、撮影者の世界観ということで、建物が倒壊しかかっているわけではありません。左派の人は左に傾くのかもしれませんね。(^_^;)
外壁に防火用のバケツや貯水槽が見えます。中に水か砂を入れておきました。
火災の熱さに耐えきれず、貯水槽に入ったまま亡くなられた方もいたようです。
防空演習ポスター。
「空襲だ!水だ・マスクだ・スイッチだ」
この防空演習が東京大空襲でかえってアダになってしまったみたいです。頑張って消火して逃げ遅れた人少なからず。
1983(昭和58)年、浅草国際劇場を解体した際に天井裏から発見されました。この天井でよく戦後40年建物が持ちましたね。空襲だけでなくこっちも怖い気がします。
江戸東京博物館を建設中に発見された250キロ爆弾。東京にはまだ9,600発分の不発弾が地下に埋まっているそうです。
横須賀港ではまだ機雷が随分沈んでいるし、戦争は後処理も大変です。
では、こんなとこで・・・。(^∇^)
そうそう、平成26年3月28日(金)は、常設展示室の見学料金が無料ですよ!ヽ(゚◇゚ )ノ (通常は大人600円)
■江戸東京博物館