死んだらどうなるか(1)-死亡する瞬間 【シルバーバーチ】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


鳥 



 シルバーバーチなど高級霊の語った霊界通信をもとに、死んだらどうなるのかを解説していきます。 

 

1回目は何をもって死亡したといえるのか、死亡の定義です。現代医学では脳死は人間の死とも捉えられていますが、高級霊によると実はこれは誤りで、死とは肉体と幽体が完全に分離した瞬間であると言われています。

  以下、赤文字は高級霊・シルバーバーチの霊界通信からの抜粋です。


   雪 雪     雪 雪     雪 雪

 

「私が理解しているかぎりでは、地上の医師はまだ死期について確定的な事は分かっておりません。正確な死の瞬間について論争が続いているではありませんか。

 

 死の過程は生命の糸(シルバーコード)が切れて霊体が肉体を離れた瞬間をもって終了します。その時初めて“死んだ”と言えるのです。いったんその分離がすすんだら最後、いかなる医師も肉体を蘇生させることはできません」




シルバーコード1 

まだ生存中の人間。肉体と幽体は生存中には「シルバーコード」、または「玉の緒」と呼ばれる紐で繋がれている。



【解説】何をもってして死の瞬間と言えるのかは、脳死なのか、それとも心臓が停止した時点なのか、現代医学でも未だ明確には定義されておりません。

 

 シルバーバーチによると、死とは肉体と幽体を結ぶ「シルバーコード」(玉の緒)が切れた瞬間であると定義しています。



シルバーコード2 

シルバーコードが切れた死の瞬間。



 こうなると、医者がいかに患者を蘇生させようと、二度と生き返りません。中には仮死状態で死後の世界を見たという臨死(近似死)体験を聞きますが、これは医者が臨終宣告しても、シルバーコードがまだ切断されていなかったケースです。


 

豪雪 

 

「霊視能力者が見れば、霊体と肉体とをつないでいるコードが伸びて行きながら、ついにぷっつりと切れるのが分かります。その時に両者は永久に分離します。その分離の瞬間に死が発生します」

 

 

【解説】特別な霊視能力がある人間には、シルバーコードが切れる死の瞬間を観察できることもあるようです。

 

 「死」というと、非常に暗く陰鬱なイメージが沸き起こってくると思います。しかし実は死は暗黒ではなく、苦しみから解放されるイベントであり、霊界は幸福の地であると、霊界通信の高級霊たちは一様に口を揃えて言います。


水玉 

 

 最後に高級霊・シルバーバーチの地上と霊界の印象をご紹介して終わります。

 

 

(地上の印象)

 

「こうして再び地上へ戻ってくる時の私の気持ちはいつも”味気なさ”です。

 

この表現でもまだ十分に意を尽していません。地上には光と生命が欠けています。うっとうしくて単調で、活力に欠けております。

 

まるで弾力性を失ったクッションのようで、何もかもがだらしなく感じられます。いきいきとした魂、愉快な精神の持ち主はきわめて稀れです。

 

全体を無気力の雰囲気が支配しています。生命のよろこびに満ちあふれた人は少なく、絶望と無関心がはびこっております。多分あなた方自身はそれに慣れっこになっているためにお気づきにならないのでしょう」

 

 

(霊界の印象)

 

「私は全てが光り輝く色彩豊かな境涯からやってまいります。そこでは心は真の生きるよろこびに溢れ、各自が自分に合った仕事に忙しく携わり、芸術の花が咲き乱れ、全ての者が奉仕の精神にみなぎり、自分が持っているものを持たざる人に分け与え、知らざる人を教え導くことをよろこびとし、情熱と迫力とよろこびをもって善行に励んでおります」

 


 

『シルバーバーチの霊訓』(10)、7章 再生問題を語る

『シルバーバーチの霊訓』(2)、9章 この世、そしてあの世