「しらせ」の艦橋や生活区画の部分をご紹介します。
ここは艦橋なんですが、小学校の体育館くらいあるのかも。恐ろしく広いです。でも広いと言っても、かなり縦に細長いです。
外から見た「しらせ」の艦橋です。(オレンジの艦) 甲板の上に3階建てのビルか、体育館でもそのまま乗っかっているような外観です。どおりで広いはず
艦長席は赤ですが、副長席は青です。
艦橋を抜け観測隊公室へ。
中には入れませんでしたが入り口から眺められました。かなり広く、教室1部屋分以上はあるかも。上の画像は部屋3分の一くらいのスペースしか写っていません。
観測隊公室の向かいに艦内神社がありました。富士山の神様を祀っているとお聞きしましたが、神様の名前を忘れてしまいました。
観測隊寝室も見られました。
でもこういう艦内を見て、海自でいじめが起きやすい理由も分かる気がします。プライバシーが極端に少ないし、逃げ場がないですもん。ある部分、ストレスで起きるべくして起きるのでは?(この艦での話じゃなくたとえ話ですよ)
子供の頃、大人がスズメを飼うため捕っていたのを見たことがあります。本当はダメなんですけどね。
スズメ2羽を捕まえて小さいカゴに入れたら、プロレスみたいなケンカを始めて、 取っ組み合ったままひっくり返って離れないんです。縄張り争いで、互いに自分のパーソナルスペースを侵食されたため、我慢がならないんですよ。
結局最後にはスズメを逃がしていましたが、海自のいじめもこれと同じではないでしょうか。
壁に打ってある安全守則プレートの内容が護衛艦とはまた違います。
この「しらせ」の大きさは戦時中の重巡クラス、日露戦争で活躍した戦艦「三笠」がこれよりやや大きいくらいです。
だから「しらせ」の約5.5倍の大きさの戦艦「大和」や「武蔵」は、海に浮かぶホテルのように驚異的な大きさだったのでしょう。実際に艦艇を見てみると、どれだけ大艦巨砲時代の艦が大きかったのかわかりますね。