「山口殺人 容疑者逮捕1分後に愛犬死亡」に見る動物の超能力 【シルバーバーチ】 | 太平洋戦争史と心霊世界

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


南洋の海


 先日、山口県で連続放火殺人事件が発生しましたが、その容疑者が逮捕された1分後に、彼の飼っていた犬が急死するという出来事がありました。

 

シルバーバーチなどの高級霊の霊界通信によると、動物は人間以上にサイキック能力を日常的に発揮しているという事です。以下がそのニュースになります。

 

 

■山口殺人 容疑者逮捕1分後に愛犬死亡で動物愛護関係者驚く

http://news.ameba.jp/20130802-467/

 

山口県周南市の小さな集落で発生した連続放火殺人事件で726日、保見光成容疑者(63才)が逮捕された。

 

  保見容疑者が自宅で飼っていたゴールデンレトリーバーのオリーブ(8才♂)は、事件発生後の725日、山口県内の動物愛護団体に引き取られた。しかし、事件の裏では、この犬を巡って、悲しくも“奇妙”な出来事が起きていた。

 

 26日の朝、散歩から帰った後、突然、オリーブが痙攣しだしまして…。すぐに動物病院に運んだんですが、処置することもできず、心臓発作で息を引き取りました…。気になるのは、その時刻なんです」(動物愛護団体関係者)

 

  オリーブが死んだのは、26日の午前96分。保見容疑者が山中で警察に逮捕されたのは、同日午前95分のこと。飼い主が逮捕された1分後だった。

 

 「無駄吠えもせず、毛並みも良い賢い子でした。飼い主が戻ってくることを信じてずっと待っていたんです。それが、保見容疑者が身柄拘束され、飼い主の元に戻れないことがはっきりした瞬間に亡くなるなんて…。こんな偶然ってあるんでしょうか」(前出・動物愛護団体関係者)

 

  オリーブはすでに火葬されているが、遺骨の埋葬はまだ未定だという。

 

※女性セブン2013815日号

 

 

 

 シルバーバーチの霊媒であったモーリス・バーバネルのパートナー、シルビア・バーバネルは『ペットが死ぬとき』という書を上梓しました。

 これは動物の魂は死後も存続するという、高級霊の霊界通信で明らかにされた内容を裏付ける、多くの事例が載せられている本です。

 

 この中に上記の山口の事件と酷似した例があります。本書では「予知能力を持つ犬の話」として挙げられていますが、私自身はそれに加え「エンパス」(注1)と呼ばれる、人との共感能力が高い犬でもあったのではないかと考えています。


(注1)エンパス:共感力が非常に高く、他人の感じていることをまるで自分のことのように感じてしまう能力を持つ人間(動物)。


   ハイビスカス ハイビスカス     ハイビスカス ハイビスカス     ハイビスカス ハイビスカス


■予知能力を持つ犬の話

 

 

 “デイリー・エクスプレス”に次のような、主人の死を予知し、しかも主人といっしょに他界した不思議な犬の話が出ています。

 

 警察官のヘバーン氏がくじ引きでワイヤー・ヘアード・フォックス・テリア(ワイヤーのような毛をした小型のテリア)をもらいました。が、」よほどの縁があったのでしょう。そのテリアがヘバーン氏にとてもなつくようになりました。ティムという名前をつけてやって、ヘバーン氏も可愛がっていました。



ワイヤー・ヘアード・フォックス・テリア 

ワイヤー・ヘアード・フォックス・テリア


 

 ある日、サイクリングをしていて転倒したのがもとで、ヘバーン氏が寝つくようになりました。そして不思議なのは、よく吠えていたティムがその日から吠えなくなり、陰気になったことです。ヘバーン氏の奥さんが新聞記者に語ったところによると

 

 「その日から一度も吠えなくなりました。そして、あたしたちに見えないものが見えるようになったらしいのです。家中を駆け回っては一点をじっと見つめるのです。今から思うと、死神が見えていたのだと思います」

 

 その死に至るまでの経過が不思議なのです。ヘバーン氏の容体が悪化しはじめると、ティムは主人のベッドの下にもぐり込んだまま、うつろな目をして動こうとせず、食べることも拒否するのです。

 

 さらに、主人が昏睡(こんすい)状態に陥ると、ティムも夢うつつの表情となって家を出て行きました。奥さんがのちに聞いた話によると、ティムは警察署へ行き、三度その署に入ったり出たりして、主人を探している様子だったといいます。


サイクリング 

 

 それから家に帰ってきましたが、相変わらず回りのことはまったく意識していません。奥さんがティムの首や脚を曲げると、曲がったままの状態で動きまわるのです。獣医に診てもらいましたが、身体的にはどこも異常はないというのです。念のために注射をしても、ピクリともしません。

 

 ヘバーン氏はその後肋膜炎(ろくまくえん)と脊髄炎(せきずいえん)を併発し、さらに目も見えなくなったのですが、ティムも同じ症状を見せ、ヘバーン氏がついに“臨終”の宣告を受けた時、ティムも“臨終”を迎えたということです。

 

 ヘバーン氏がサイクリング中に転倒して早々に帰宅した時は、家族の者も近所の人も、まさかそれが原因で死を迎えることになるとは、誰一人として予想しませんでした。が、ティムはそれを“予知”していたのです。両者の愛の絆があまりに強かったために、主人の症状がことごとくティムにも反応したのでした。

 

 

『ペットが死ぬとき』-誰も教えなかった別れの意味、シルビア・バーバネル(著)、近藤千雄(訳)、ハート出版、1993


ペットが死ぬとき―誰も教えなかった別れの意味/バーバネル シルビア
¥1,680
Amazon.co.jp