
8月3日は「よこすか開国祭」のイベントに行ってきました。今日はその一部のイージス艦「きりしま」見学について書きます。
このイベントは見るところ満載ですね。海自の第二術科学校のオープンスクール → 艦艇見学(3隻)→ 米軍基地の順に、忙しくて昼食も摂らずに回ったんですが、時間がなくてまた戦艦三笠が見られませんでした。
そのうちの護衛艦「きりしま」と「てるづき」2隻が見学できました。
もう一隻砕氷艦「しらせ」が別の場所で見学可能でした。まずはイージス艦「きりしま」から。
■護衛艦「きりしま」、DDG-174
こんごう型護衛艦でイージスシステムのミサイル搭載。
就役:1995年、排水量:7,250トン(基準)
旧海軍では戦艦「霧島」がありました。
1942年6月、ミッドウェー海戦に参加して、同年11月に第三次ソロモン海戦で沈みました。「きりしま」はその2代目になります。
以前掲載していた『ジパング』では、草加少佐がミッドウェーで戦艦霧島から飛び立って消息を絶ち、イージス艦の「みらい」に救助されていますね。
「きりしま」は全体的に規模が大きい
速射砲もこの通り巨大です。
昔の軍艦規模でいうと、阿賀野型軽巡の排水量が6,600トンくらいですから、大和特攻に同伴して沈没した同型軽巡「矢矧」(やはぎ)よりほんの少し大きいくらいでしょうね。
こちらの画像は以前見学した護衛艦「やまぎり」(排水量:3,500トン)の速射砲ですが、「きりしま」より小さいのがわかります。
イージス艦「きりしま」は、「やまぎり」の2倍以上の大きさですからね。
「きりしま」の速射砲は大きいので梯子が掛っています。
壁に人形が掛っていましたが、救難訓練にでも使うのでしょうか。
メガネ掛けていてなんかリアル・・・「お前の顔を描かせろ」と言って上官が部下の顔を描いたんでしょうか?
後半に続きます。