「未来の記憶」 【前編・心霊】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


木々 



 以前、当ブログで『タイムトラベル専門サイト 』という以下のホームページをご紹介したことがありました。

 

■【HP紹介】 『実話のタイムトラベル専門サイト

http://p.tl/exy7


 

 先日、そのホームページに過去投稿されたtakuyaさんという方から、自分の不思議体験は一体何だったのだろうかというコメントを直接いただきました。

 

一種のタイムワープ的体験なのですが、これを推察してみたいと思います。takuyaさんの体験談は以下からです。


                    

 

 

■「未来の記憶」(『タイムトラベル専門サイト』より)

http://www.jikanryoko.com/timewarp160.htm

 

 

「はじめまして、自分がこのような感覚から確信に至った経緯をはなしたいと思います。また、自分は常に未来の時間と現在の時間との行き来をしている状態であると認識するに至りました。

 

コトの経緯は、今から15年くらい前に遡ります。当時はデジャブーなんて全く人事で、そんな合理性に欠ける理論を述べても人から異質もの扱いされるとの認識でした。

 

当時は自分の働いている地元から、県外へ働きに1年間だけ出ることにしました。その時に不思議な感覚として、その土地を知っているという感覚が芽生えました。いわゆるデジャブーというやつです。

デジャブーなんて誰でもあるんじゃんと考えますが、自分はその土地を感覚的に知ってると認識しているのです。地名や土地柄は知りませんが、明らかにその土地を知っている感覚なのです。特に強い不安や、人生を左右される状態の場合に認識しているようです。

 

それから1年して、また自分の地元に帰り、地元で働くようになりました。その時でも職場での経験が実施したことのある感覚は拭えない状況です。

 

さて、時は変わって、最近の話をします。今話してる感覚が決定的になった経験を話します。最近、車の事故に会いました。自分が運転する車で、トラック同士の挟まれ事故です。

 

車は大破し、自分は軽いながらも病院へ行くことになりました。病院で警察に聞かれ診察のあと、缶コーヒーを飲んだこと。病院の出入り口で、この事例は覚えておくと思ったこと。それから、どのようにして家に帰ったかは覚えていません。

 

そして、最近又、車の事故に会いました。車の事故に会いました。自分が運転する車で、トラック同士の挟まれ事故です。車は大破し、自分は軽いながらも病院へ行くことになりました。病院で警察に聞かれ診察のあと、家に電話し、家族に迎えに来てもらいました。病院の出口で缶コーヒーを飲みました。

 

そのときの認識が、この経験は2度している。というものでした。それが確実と認識したのは、前回の場合は、この事例は覚えておくと自覚し、今回はなかったことにあります。

又、警察には今回が初めての事故であると言いましたし、病院のカルテも初めての診断であるとなっています。自分が既に経験しているにも関わらずです。

 

未来の自分と現在の自分の切り替わりのタイミングがいつなのかが、未だわからず、それが判るようになれば少しは精神的に安定するとは思います。あと、この感覚は今後も続くようで、どのように変化するのかはわかりません。現在進行形です」。



                     


【解説】既視感(デジャブー)は再生(生まれ変わり)や幽体離脱と関係がある


 

 ここからが解説になります。まず今回は、私の力量に余る内容でしたので、知り合いの「東京シルバーバーチ読書会」の主催者・S様に全面的にご回答いただきました。 S様、ご協力いただき誠にありがとうございました。m(_ _ )m 


滝    



 いただいた回答には3通りの解釈の仕方があります。以下、赤文字S様にご回答いただいた文章です。

 

 

<Aの解釈>

 

takuyaさんの体験談を読むと、この人は霊媒体質者ではないかと思います。

 

takuyaさんは「未来の記憶」に「特に強い不安や、人生を左右される状態の場合に認識している」との文言がありますので、まず一連の体験は前世記憶の再現が考えられると思います。

 

前世のパーソナリティにおいて強烈に体験したことは、takuyaさんの潜在意識(インディビジュアリティ)に組み込まれますが、今生のパーソナリティにこの体験が浮かび上がってきたということです。

 

 

<Bの解釈>

 

takuyaさんの体験は今生のパーソナリティにおける幽体離脱体験(体外離脱体験)であったということが考えられます。

 

一般に「既視感(すでに見たということ)」は、体外離脱中の体験事例とされるためその体験が現実となっておこるから既視であるということになります。普通は夢という形で見て、それが現実に起きたことが考えられます。

 

次に三田光一のように自ら見てくる(将来のことがみられるのかは検討事項だが、一般には背後霊から見せられる形をとると思う=予知との関連)ことが考えられます。

 

 

<Cの解釈>

 

takuyaさんには予知能力があるという解釈です。その際、takuyaさんの背後霊が将来起きることを見せたという解釈と、takuyaさん自身が自らのサイキック能力で将来に起きる出来事を垣間見たという解釈です。

 

上記、A、B、Cの解釈ができると思います。私は<Cの解釈>で背後霊が見せた説を考えております。霊媒体質者のtakuyaさんは夢日記をつけると面白いかもしれませんね。

 

 

 以上がS様にご回答いただいた部分ですが、これだけでは意味不明の文言もあると思いますので、次回2回に分けてこれらを詳しく解説することにします。