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7月は富士山の山開きの月です。 ひょっとすると富士山に初めて登られる方もいらっしゃるかもしれませんので、富士登山のことを書いてみます。
富士山は以前2回登り、1回目は気分が悪くて途中で引き返して下山、2回目にやっと山頂まで登りました。富士山は登山ルートが4つありますが、どちらも須走(すばしり)口から上りました。
やっぱりネックは高山病ですね。 1回目はそれでゲロゲロになり、8合目あたりまで行ってほうほうのていで引き返してきました。
嘔吐したのは子ども時代以来で、いくら頑張って出さないようにしても、もうどうにもならないんです。
でもこの時は一人で上ったので、知り合いには見られずによかった~ (;´Д`)ノ 周りにも迷惑かけてゴメンナサイでした・・・。
登るにつれ酸欠になって来るので、高山病にかかると身体に酸素が回らなくなって頭ガンガン、食べ物は消化できずに嘔吐、ちょうど酔っぱらったように真っ直ぐ歩けず、千鳥足の泥酔オヤジ状態になります。
それに休憩していると、登山者のタバコの煙が漂ってきて余計気持ちが悪くなりました。困りますね、富士山のような国立公園内では火器厳禁ですよ そのように注意されていたスモーカーもいましたのでご注意くださいね。
私は幸いこれまで大病したことありませんが、あの時の頭痛や嘔吐感は人生で1~2位を争うひどい気分の悪さでした。大体マラソン大会のように急いでガシガシ登るからこうなるんです。これから登山される方は、余裕を持ってゆっくり上がったほうがよいと思います。その方が高山病防止になりますから。
この当時は体力の限界に挑戦だぁ~
みたいに、マラソンとかこんな事ばかりやって北京原人
のような生活を送っていましたが、シルバーバーチを知った今ではあまりやる意義が見いだせず、最近では運動も健康維持程度になってしまいました。だからもう富士山に登る気はありません。
富士登山には折り畳み式の登山ステッキがあると大変便利で楽です。あと山頂へ行くと真冬並みの0℃に近い寒さになりますから、冬支度は必ずご持参くださいね。でないと凍死します。
そして富士山に登る際、絶~っ対にお酒は飲まないでください
飲まなくても高山病になればタダで酔っぱらえること請け合いです。
それでは行かれる方はよい旅を (^O^)/
東京はもうすぐお盆です。スーパーで。
■『戦艦大和最後の証言』
久山忍、産経新聞出版、2010年
■『下士官たちの戦艦大和』、
小板橋孝策、光人社、1985年
■『大本営報道部』
平櫛孝、図書出版社、1980年
■『昭和の海軍』 -目で見る日本風俗誌⑤
今戸 栄一、日本放送出版協会、1984年
■『戦場に残された日記』 -ガダルカナルから帰還した「魂のタイムカプセル」、
勝見 明、プレジデント社、1995年
■『伊藤整一』-戦艦「大和」に殉じた至誠の提督-
星亮一、PHP研究所、1999年