海軍機関術参考資料室 【前編・横須賀】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。



 横須賀の海上自衛隊の施設に旧海軍関連の展示室があると聞き、行ってみました。見学には少なくとも前日までに予約が必要です。


JR田浦駅  横須賀駅の隣のJR田浦駅で下車。なかなかシックな駅です。


海上自衛隊・第二術科学校  資料室は海上自衛隊・第二術科学校の中にあります。

 

 この辺は自衛隊の施設が多くて資料室への入り口がわかりにくいですが、マイン(地雷?)マートという、アブナそうなお店の向かい側が出入り口です。


「海軍通信教育発祥記念碑」 

上の写真の石碑がよく見えないので拡大しました。海軍通信教育発祥記念碑」と書いてあります。

 

初め昔は交通が不便だったから、海軍でも通信教育で教育していたんだろうと思っていました。でもよく考えたら郵便で送って添削を受ける通信教育じゃなくて、多分モールス通信などを教える通信に関する教育ですよね?

 

 以下からが資料室での展示品の解説です。スタッフの方が解説してくださいました。



山本五十六の短刀  これは山本五十六の短刀刀 

  値段は何百万円かするそうです。札束 (確か
3百万だったかも、でも不確か)「これは盗まれたら大変じゃないですか」と質問したら、通常一般人は内部に入れないので大丈夫とのこと。


機関科の軍服 

  これは機関科の軍服だったと思いますけど・・・記事原稿も早く書かないと忘れちゃいます。解説者の方がガラスに一部写っちゃってますね。


東郷元帥の書  東郷平八郎元帥が1908(明治41)年に記した書。

 

東郷元帥の文字の研究は大変詳しくなされていて、筆記の状態によってこれは何年代に書いた文字だと特定できるそうです。


無煙炭  艦船を石炭で動かしていたころの無煙炭

 

イギリスから輸入したもので、値段も張っていました。煙が出ると艦の居場所が分かってしまうため無煙炭に置き換えられるようになりましたが、無煙炭といっても煙は全く出なかったわけではありません。煙

 

写真では見えませんが、石炭の上真ん中に桜のマーク 桜** が押してありました。


戦艦「三笠」の模型  戦艦「三笠」の模型


  「連合艦隊 海軍凱旋式記念写真(明治381022日)。

  日露戦争後の記念写真です。


左が東郷元帥、右が山本権兵衛・海軍大臣 

写真を拡大。左が東郷元帥、右が山本権兵衛・海軍大臣

 

 うっかり「広瀬さんどこにいるんですか?」と訊いちゃいました・・・。でも、もうこの時は戦死されていたんですね。(^_^;)

  後編に続きます。