【映画 / DVD】 「加藤隼戦闘隊」 【後編】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。



 前編の続きです。


落下傘部隊の戦友  落下傘部隊の戦友が登場。(本人から見て)左胸の丸に十字が落下傘部隊のマークです。

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落下傘部隊のマーク 

落下傘部隊  整列する落下傘部隊

機内から敵地に飛び降りる  パラシュートをしょって機内から敵地に飛び降ります。

飛行機からの降下  飛行機からの降下成功。ところが・・・パラシュートが出ても開かない人がいるみたいなのです。ゴミクズみたいに見えますが赤枠の中。

地面に落下  落下傘を開いてブラブラしている人の脇を、閉じた落下傘のようなものが上空からストーンと落ちていきます(左1の赤枠

  そしてそのまま地面に・・・落ちるんですが~~!!

 

これがただの物か何かだったら良いのですが、本物の人だったらお気の毒です・・・画面を見ていても、その後地面から起き上がってくる人影は見られませんでした。

 

恐るべし落下傘部隊   


戦時中の食事  質素な戦時中の食事。

この時代の人はご飯(炭水化物)を山盛り食べて ゴハン 、オカズが少ししかありません。もっとも食糧不足で無いのかもしれないですが、たんぱく質をほとんど摂ってないようなのが気になります。

 

役者さんご飯が食べられて役得ですね。(*^o^*)


加藤隊長とその部下たち  英国機を撃墜した夜。加藤隊長(中央)とその部下たち。

 

部下「部隊長はさっき(英国機を見つけて)飛び出される時何と言われたかご存知ですか?」

 

加藤「ほう、何か言ったか?」

 

部下「はぁ、チャンス、チャンスと言われました」

 

加藤「あれぇ、そんなこと言ったか?」(笑)

 

部下「敵の国の言葉を使うなんて罰金ですな」

 

部下たち「罰金罰金、そりゃあ罰金対象!」(笑)

 

 

 敵国用語の使用はダメなのはわかりますが、もう戦前から「チャンス」や「ルーズ」などの英語はかなり普及していたみたいです。考えてみれば「チャンス」という英語は日本語に訳しにくいので、そのまま使用していたのかもしれません。


加藤建夫(本人) 

加藤建夫(本人)。1942年初頭の南方戦線にて。豪胆で部下思い、茶目っ気のある人物だったようです。1903(明治36)年-1942(昭和17)年、享年38


■加藤建夫(ウィキペディア)

http://bit.ly/SZUEOg



 

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