幽霊に反撃 【心霊】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。



 今回はちょっと悪意がありそうな幽霊の話ですので、もし途中で気分が悪くなったりした方は読むのを止めてください。でも内容としては、それほど怖くないと思います。


                     


372 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/29 20:51


新緑 


 私には死ぬほど、ではなかったのですが話した相手はパニック状態だったので条件は満たしているのかな? 霊感体質、なんでいろいろなものが見えたり聞こえたり触れたりします

 

夕方、くらいに部屋でゴロゴロ寝ていたら突如金縛りに

おや、と思うと目の前40センチに突如出現した物体

いやもうビックリしました、ヒトの生首がみっつ

左右に女の首を従えた中年男が大口を開けて笑っています

じわじわ接近してくるのでコレはまずいと

声が出ないのは承知の上で吠えました

ところが吠えたとたんに金縛りがはずれました

男がギョッとしたのがわかりましたが、こちらも意外でした

が、この機を逃すとヤバそうだったので即反撃に出ました

唸りつつ手刀で男と右の女を斬ったらかき消すように消えたけど

 

後日談、になるのですが消し損ねた?女の首のひとつ

しばらくつきまとっておりました

あまりにもわずらわしいので祓おうとしたらいなくなりましたが 

                  


【解説】今回は幽霊を殴ったり蹴ったり、危害を加えたらどうなるかがテーマです。

 

今まではエクトプラズムについて解説してきましたが、ここで一度おさらいをします。エクトプラズムは人間の持つ幽質結合体という半物質状態の物からできており、この幽質結合体がエクトプラズムに変換され幽霊の形を作ります。

 つまりチョコレートがかかったピーナッツがあるとすると、(目に見えない)ピーナッツが霊で、その上にエクトプラズムというチョコレートがかかって視覚的に見えるようになるという仕組みと思ってください。



霊能者の人間の幽質結合体 

(上の図)霊媒体質者は普通の人間より多量の幽質結合体を持つ。



 そのエクトプラズムは、濃度が薄い場合は霧のように物体を通り抜ける形状となります。濃い場合は地上にある物体のように硬く質感を持ち、人間が掴んだりできるようになります。ですから幽霊が固体化した場合は、実際に幽霊を殴ったりすることも可能です。

 

 幽霊が出現する時には、傍らに幽質結合体を大量に持つ霊媒体質の人間がおり、彼(彼女)がその幽霊を形作る物質を知らず知らずのうちに提供しています。そして幽霊が現れた時も、実は目に見えませんが、その幽霊として形作られたエクトプラズムと、提供している人間の身体には密接な結びつきがあります。

幽霊が消えた後 

そして幽霊が消えると、上の図のように幽霊の形成に使われたエクトプラズムも、霊媒体質者の身体の中に戻されます。つまり、幽霊は霊媒体質者の身体の一部でできあがっているのです。

 

 上記の体験談では、「手刀で切ったら幽霊はかき消すように消えた」と話していますので、この場合の幽霊は霧状の淡い状態で出現したように見えます。

 

 しかしもし、人間が手で掴めるような固体化した幽霊を殴った場合はどうなるでしょうか。この話は以前掲載したことがあります。

 

■霊界が存在する証拠【シルバーバーチ】

http://ameblo.jp/zipang-analyzing/entry-11435050428.html

 

 これは有名な学者が実験している最中に起きたので、信頼できる事象だと思います。降霊会で霊媒が固体化した幽霊を出現させたのですが、ある出席者がその幽霊に掴みかかりました。すると幽霊は一瞬にして消え、別の場所に隔離されていた霊媒を見ると、鼻血を出して倒れていました。

 

 これは霊媒のエクトプラズムでできた幽霊が傷つけられたため、霊媒が身体に変調をきたしたと思われます。このようにエクトプラズムとは、かくも繊細な物質のようです。

 

 この事件から考えると、固体化した幽霊に危害を加えた場合、そのエクトプラズムを提供した近くの人間に何らかの体調悪化が見られるのではないかということです。

 

というわけで、幽霊が霧状の薄い場合は大丈夫かもしれませんが(一例だけなので保障はできない)、固体化した幽霊を叩いたりした場合は、その場にいる誰かが具合が悪くなる可能性がありますのでご注意ください。

 

なぜなら、その幽霊の姿形は人間の身体の一部で形成されているので、幽霊を殴ることはすなわち、自分(あるいは他人)の身体を殴ることに等しいからです。