進化とは道なき道を行くこと 【前編・シルバーバーチ】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


山上 



シルバーバーチとはかつて3000年前に地上生活を送り、地球を霊的に浄化するため、人間に霊的真理を届けようと地上に降りてきた高級霊です。

 

 今回も引き続き、「自由意志」について取り上げます。


   はっぱ はっぱ     はっぱ はっぱ     はっぱ はっぱ


人間の自由意志は、霊性が高くなるほど選択の幅が大きくなりますが、その反面、生き方の選択の幅は狭くなっていくという、反比例の関係にあります。

 

 

(シルバーバーチ)

 

「人間の一人一人に、霊性の進化の程度に応じてそれ相応の自由意志が与えられているということです。

  霊的段階を高く上れば上るほど、自由意志を行使できる範囲が広くなります。

 

 

【解説】人間には良くも悪くも、自分で人生の様々な選択肢を選ぶという、自由意志が与えられています。このため人間は良い選択をした場合は霊性の向上を、悪い選択をした場合は因果律(カルマ)を得るという人生(霊性)を無限に続けていきます。

 

 そして霊性が向上するほど、自由意志の行使できる範囲も下の図のように大きくなっていきます。


自由意志の行使できる範囲 

 上の図では、ABCという人物が3人いるとします。分かりやすいよう極端な例を挙げますが、Cが一番霊性の高い人物で、一番低いのはAとします。霊性が高い順にC > B > Aとなります。

 

A:物質的な生き方(本能を満足させる生き方重視)

B:精神的な生き方(例:知識を得て知的向上をめざす)

C:霊的成長を目指す生き方(社会・人の為になる生き方重視)

 

  Aはお金儲けや権力の獲得など、唯物的な物が興味の対象となるため、BCの生き方はできません。すると使用できる自由意志の範囲は当然狭くなります。

 

 Bは知力を向上させる精神的な生き方に興味がありますが、Aの物質的な生き方もできるので、Aよりも自由意志の行使範囲は大きくなります。

 

 Cは霊的成長を目指す生き方をしていますが、Aの物質的な生き方も、Bの精神的な生き方もできます。従ってCの自由意志の行使できる範囲が一番大きいということになります。

 一度に内容をアップできなかったので後編に続きます。