海軍略帽(1)-兵用 | 太平洋戦争史と心霊世界

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


下士官兵たち 



以前から海軍の防暑服のリクエストをいただいていたのですが、その前に、防暑服に付きものの略帽(戦闘帽)をご紹介します。

 

 私自身は軍服や兵器などの物的側面にはあまり関心はないのですが、ご要望がありましたらこれらも掲載したいと思います。

 

 日本海軍では昭和12年に戦闘帽形略帽が採用されました。当時は第一種略帽(濃紺)と第二種(白)の2種類があり、略帽の生地は木綿製で、通気穴は左右に3個ずつあります。

 

その後昭和18年には第三種略帽(褐青色)も制定され、略帽は全部で3種類ありました。

 

略帽は当初陸戦隊や、演習・教練等の際に事業服と合わせて被っていましたが、昭和15年頃から軍装にも略帽を用いることが許され、その後戦争の激化と共に多用されるようになりました。


■略帽 兵用



略帽
 
兵用の第二種略帽。帽章は錨のみでストライプはなし。



兵用・第一種略帽
第一種略帽・兵用(レプリカ)

兵用・第二種略帽
 

映画「ミッドウェー」。兵用の第二種略帽。

兵用・第三種略帽 

兵用の第三種略帽。映画「男たちの大和」



  以下に海軍の軍帽を集めたサイトがあります。

 

■旧海軍軍帽(実物)を集めたサイト

http://bit.ly/RjrWqQ

 

■海軍略帽(実物)

http://bit.ly/UDZpkL