
デモ主催者の首都圏反原発連合では、9月中までは引き続き金曜デモを継続することを予定しています。
■9.21原発を停止せよ!首相官邸前抗議
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1192
【日時】 9月21日 ( 金)、18~20時予定
【場所】 東京・首相官邸前 および永田町・霞が関一帯、国会議事堂前
【アクセス】 国会議事堂前駅は大混雑し、警察による出口規制があるかもしれません。
霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅の周辺駅から分散してお越しください。
●都内地下鉄マップ:
●国会議事堂前・霞が関・虎ノ門・桜田門駅 出口周辺マップ:
首相官邸前デモ 最寄駅
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霞が関(千代田線・丸ノ内線・日比谷線):出口はA3a、A3b、A4、A8がデモ地への至近距離。
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桜田門(有楽町線):出口1番・2番
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虎ノ門(銀座線):出口・6番・7番
■合同庁舎第4号館前に、原子力規制庁準備室に対する人事案反対抗議エリアが設置されます。
●合同庁舎第4号館への地図(最寄駅は上記と同じ)

野田首相は7日の記者会見で、田中俊一氏をはじめとする原子力ムラの人間を候補に入れた、原子力規制委員会の人事案について、首相権限で任命して規制委員会を発足させる考えを正式に表明しました。
本来、この人事案は、国会同意人事であり、衆参両院の本会議での採決が必要なものですが、野田首相に対する問責決議案が参議院で可決され、全面的に審議がストップしたまま国会が閉会したため、採決はできない状況でした。
そのため、野田内閣は、原子力規制委員会設置法の例外規定により、民主主義を踏みにじる、非常識な首相権限での規制委人事任命にふみきります。
このままでは、野田首相が委員を任命し、次の国会での事後承認で委員が決定してしまうか、設置法の付則に盛り込まれている「緊急事態の場合は事後同意が必要ない」との内容に沿って、原子力緊急事態宣言を利用して国会での事後承認すら得ずに、19日にも見切り発車で規制委員会を発足させてしまいます。
毎週金曜の首相官邸前抗議においても、喫緊の問題として、この人事案について撤回を強く訴え、首都圏反原発連合による8月22日の「野田首相に対しての要求・勧告行動」の中でも、改めて撤回を強く求めましたが、野田政権はその声を聞き入れないまま、首相自らによる委員の任命に突き進もうとしています。
そのため、21日の抗議でも、合同庁舎第4号館前に、「原子力安全規制組織等改革準備室」「細野大臣の執務室」に対して人事案撤回を求める抗議エリアを設置します。
出来る限り多くの方々のご参加をお願いします。
■その他の金曜全国デモ