
1946年にアメリカ陸軍航空隊によって撮影された、広島・長崎原爆被害者の映像が最近公開されました。
映像にはひどい被爆症状の被害者が写しだされていますのでご注意ください。またリンクを開けない方のために画像を下に転載しました。
■アメリカ原爆投下の医学的影響に関する米軍秘匿映像
(公開:2012年8月3日、時間:8分56秒)
■動画の序章
「1946年、陸軍航空隊はダグラス・マッカーサー将軍から、広島・長崎への原爆投下の結果を映像に収めるよう命令を受けた。このアメリカ軍の映像は30年以上隠され、1980年代初頭までどこにも公開されることはなかった」
【動画に寄せられていた海外ネットユーザーからのコメント】
「本当に、本当に間違っている・・・・・・これはひどい」(アメリカ)
「私は原子爆弾がなくなることを祈っています」(カナダ)
「ビデオの最後に映し出される男の子は、あんな傷を受けて、生き残れるはずがない。これは本当にひどい」
(カナダ)
「1946年に撮影……これは “最もいい” ケースだよ。だってこの人たちは、傷を受けながらも生き残った人たちなのだから」(不明)
※( )内は、コメント投稿者の居住国
そしてなかには、アメリカのネットユーザーから次のようなコメントも寄せられていた。
「この戦争が始まる前、私の父は商船で働く船員で、一般人として広島と長崎を訪れたことがありました。そして第2次世界大戦が勃発した時、アメリカの船はすべてアメリカの国旗を掲げ、父は海軍に徴集されました。
偶然にも、戦争が終わる時、父はアストリア(アメリカ海軍の重巡洋艦)に乗っていました。それは原爆投下後、最初に広島と長崎に着いたアメリカの船でした。父はこの時のことを言葉にすることができず、ただひたすらに泣いていました。
このビデオは、見るのが本当につらいものです。しかし投稿してくれて、ありがとうございます。そしてこの現実を風化させないでくれて、ありがとうございます」 被爆した人々。もっとひどい画像を先日付で載せたら削除されました。2枚だけアップできました。
本当はこのような気分の悪くなる映像・画像を載せたくないのですが、原発でもまたこのような事態が起きています。
現在も倒壊しそうな福島第一原発1~4号炉で働いている皆さんがおられます。その方々が急性被曝した場合も、上記同様の大変な症状が発生するのです。
既にもう悲惨な事故が発生しています。3月24日、福一3号機タービン建屋1階および地下1階において、ケーブル敷設作業を行っていた協力企業作業員(下請)3名から、約170ミリシーベルト以上の線量を確認しました。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。見られない方は下の画像をご覧ください。
■(閲覧注意)長靴の中に汚染水が進入してしまった作業員
http://ameblo.jp/rush08/entry-11297577993.html
そのうちの2名は両足に放射性物質が付着してしまったのでした。足が汚染水に浸かってしまったようです。
下は汚染水に浸かってやけどしたようになった足↓
この作業員はその後、足を切断したとの未確認情報が入っています。
約170ミリシーベルト程度の放射能で、人体は上記でご紹介した原爆被爆者と同じ症状が現れ、足は壊死し切断を余儀なくされる状態となります。
これは氷山の一角で、他にもこのようなひどい状態になった方がおられるのではないかと推測しています。
原発は原爆と同じです。日米戦争が、原発VS日本人の図式に変わっただけに見えます。広島・長崎・福島と経験しても、なお学ばないなら愚かとしか言いようがありません。